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薄くなってきた?!その抜け毛の原因はストレスかも

公開日: 2017年8月25日
更新日: 2023年12月13日  

「最近髪が急に薄くなってきた」と感じたなら、その原因はストレスかもしれません。

ストレスと一口に言っても、本人が自覚しているものばかりではありません。

気付かないうちにかかっているストレスもあります。

ストレスが原因で起こっている薄毛の場合、ストレスの原因を取り除いたり、ストレスを和らげたりすれば、症状が軽くなるかもしれません。

ここではストレスが薄毛の原因となるメカニズムや特徴をご紹介するとともに対策の仕方を解説します。

ストレスと抜け毛の関係性についてイメージを調査

まずは、一般的にストレスは抜け毛の原因として認識されているかどうか、アンケートを取って調べてみました。

【質問】
ストレスと抜け毛は関係していると思いますか?

【回答結果】
はい:212名
いいえ:3名

【調査概要】
調査地域:全国
調査対象:年齢不問・男女
調査期間:2017年2月23日~2017年2月24日
有効回答数:215サンプル

多くの人がストレスを抜け毛の原因と認識

今回のアンケートでは、ストレスは抜け毛と関係あると思っていると答えた人がほぼ全員という結果でした。

・医学的な事はわかりませんが、ストレスが溜まっている時には抜け毛が多い様に感じます。(30代/自営業(個人事業主)/女性)
・ストレスは全身の血行を悪くするので、頭皮にも悪影響を及ぼし抜け毛が増えると思います。(50代/会社員/男性)
・ストレスは体への影響が大きいイメージがあります。いろいろな面で体調が悪くなると思いますが、髪への影響も大きいと思います。ストレスで急に白髪になったりするくらいですので、抜け毛にも関係している気がします。(40代/専業主婦・主夫/女性)

ストレスには精神的なものもあれば肉体的なものもありますが、いずれも身体に大きな影響を与えるものとほとんどの人が認識しているようです。

ストレスがかかると本来の機能が発揮されないのだから、髪にも影響を与えるはずだと考えている人が多いということがわかりました。特に、ストレスがかかると血行が悪くなるという声が多かったことから、頭皮への血流を損なうことが抜け毛に繋がっていると考えていることがうかがえました。

一方、ストレスと抜け毛は関係していると思わないと回答したのはたった3人でした。そのコメントは以下の通りです。

・よく判りません。人はよく言いますけどね。(50代/契約・派遣社員/男性)
・そこまで強いストレスを受けていないので、よく分かりませんが旦那がストレスで短期に白髪になったので関係はあると思います。(40代/専業主婦・主夫/女性)
・ストレスを感じても抜け毛の量は気にならないが、白髪が増える気がする。(40代/会社員/男性)

いずれも、関係がないと思うというよりも、関係があるかどうかわからないというニュアンスです。抜け毛よりも白髪のほうがストレスと関係がありそうだと感じているようでした。

今回のアンケートでは、圧倒的多数の人がストレスと抜け毛は関係があると考えていることがわかりました。では、ストレスによって薄毛が進行するのはなぜなのでしょうか?ここからはストレスによって薄毛になっていくメカニズムについて解説します。

ストレスで抜け毛が起きるメカニズム

ストレスで抜け毛になるのには理由がいくつかあります。

ひとつの原因は、ストレスを感じると、ストレスに対抗するために身体の中の亜鉛が消費されてしまう点にあります。

亜鉛は、髪の毛のもとになるタンパク質を合成するためには不可欠な栄養素のひとつです。

亜鉛が不足していると、髪に限らず体中の組織でタンパク質の合成が滞り、細胞が作られなくなってしまいます。

その際、不足している亜鉛をどこのタンパク質合成に使うかは、生命維持の優先順位によって決まります。

髪は生命維持の観点からは優先順位が低いため、亜鉛不足の状態が続くとタンパク質が十分に合成されなくなってしまいます。

その結果、太い毛が育ちにくくなり、抜け落ちやすくなるというのがメカニズムです。

もうひとつの原因はストレスによって血流が悪くなることです。

ストレスを感じると、交感神経が優位に働き血管が収縮します。

全身が緊張状態になるためです。

毛細血管も収縮するため、細い血管ほど血液が行き渡りにくくなります。

髪の毛の毛根に必要な栄養や酸素を送っているのは毛細血管ですから、十分な栄養や酸素が行き渡らなくなり、毛が細く抜けやすくなるというわけです。

さらに、ストレスが加わると男性ホルモンの分泌が増えることも抜け毛に影響を与えていると考えられます。

ストレス性の抜け毛の特徴

ストレス性の脱毛というと円形脱毛症を思い浮かべる人が多いようですが、実際は、特定部位が抜けるというよりもいろいろな場所の毛が次々と抜けていくというイメージかもしれません。

もちろん、精神的なストレスが原因で起こる円形脱毛症もありますが、円形脱毛症はどちらかというと自己免疫疾患やアトピーなどが原因で起こることが多いものです。

ストレス性の脱毛は、綺麗な円形ではなくまだらに抜けていくのが普通です。

円形脱毛症のように後頭部に現れるとは限らず、前頭部や頭頂部など、部位を特定せずバラバラに現れ、地図状に抜けていくのが特徴です。

また、円形脱毛症だと指に絡まった毛がごっそり抜けるイメージですが、ストレスによる抜け毛は徐々に抜けていくため、気が付いたら薄毛の症状が進んでいたということが少なくありません。

頭部だけでなく全身の毛が抜けるのもストレス性の抜け毛の特徴です。

眉毛やヒゲ、まつげ、胸毛など男性ホルモンが多いほど濃くなると言われる体毛も髪の毛と一緒に抜けていくようなときは、ストレス性の抜け毛の可能性が高いと言えます。

急に髪が薄くなった!ストレス以外の原因

急に髪が薄くなったときは、ストレス以外の原因についても考えてみましょう。

心当たりがある場合は、原因を一つずつ排除していく姿勢が大切です。

まず、生活習慣の乱れが薄毛の原因となっている可能性があります。

髪の毛は血液を通して成長に必要な栄養を受け取っており、そうした栄養は日々の食事から摂取するものです。

食事の栄養バランスが偏っていると、髪の毛が求める栄養を摂取できず、薄毛につながる可能性があります。

日頃から栄養バランスのよい食事を心がけ、十分な睡眠をとって成長ホルモンの分泌を促すとよいでしょう。

また、男性ホルモンも薄毛の主要な原因の一つです。

ジヒドロテストステロンという男性ホルモンが毛乳頭細胞のレセプターと結合することで脱毛因子が生まれ、抜け毛が増えて薄毛が進行します。

男性ホルモンによって引き起こされる脱毛症をAGA(男性型脱毛症)といいますが、AGAの発症確率は遺伝にも左右されるといわれています。

親族に髪の薄い人がいる場合は、薄毛が進行していなくても注意しておくとよいでしょう。

次に、誤ったヘアケアも薄毛の原因となり得ます。

洗浄力の強すぎるシャンプーを使う、シャンプーをしっかり洗い流していないなど、ヘアケアにおける見落としが抜け毛を引き起こすこともあるので注意が必要です。

男性が注意すべき薄毛の前兆とは?

いち早く薄毛の前兆に気付くことができれば、それだけ早く対策を始められます。

効果的に薄毛の進行を抑えられるかもしれないので、どのような前兆があるのかを事前に押さえておくとよいでしょう。

まず、抜け毛が増えたと感じるときは注意が必要です。

基本的に、正常な人でも1日に50~100本ほどは髪が抜けるといわれています。

少しくらいの抜け毛であれば目くじらを立てる必要はありませんが、シャンプーやスタイリングをしているときに抜け毛が目立つと感じたら、薄毛の進行を疑ってみるとよいでしょう。

続いて、頭皮に炎症があることも薄毛の前兆の一つです。

炎症は頭皮環境の悪化によって引き起こされている可能性があります。

紫外線や乾燥、誤ったヘアケアなどによって頭皮環境が悪くなると抜け毛も起こりやすくなるため、早めに改善策を講じることが大切です。

フケが出やすい人も薄毛に気を付けるとよいでしょう。

皮脂の過剰分泌や頭皮の乾燥などによってフケは出やすくなります。

フケが毛穴に詰まって抜け毛を引き起こすこともあるため、十分に注意してください。

その他、髪質が変わってセットしにくくなったときも薄毛が進行している可能性があります。

髪が細く、少なくなると、スタイリングをするときの指先の感覚が変わってきます。

いつものようにセットしにくくなったときは、薄毛を疑うのが賢明です。

頭皮が硬くなったときも、頭皮の血行不良の恐れがあるので気を付けましょう。

髪の毛に栄養がいきわたらなくなることは薄毛の直接的な原因となります。

 

ストレスによる抜け毛を対策するには

自分の抜け毛がストレスによって起こっているのかどうかを特定するのは簡単ではありません。

しかし、部位が限られず、だらだら抜け続ける抜け毛はストレスによって起こっている可能性があります。

また、薄毛の部分と髪の毛が多い部分の境目がはっきりしない抜け毛もストレスによる抜け毛を疑ってみるとよいでしょう。

髪の毛と同時に体毛も抜けていくようなときはストレス性の抜け毛が強く疑われます。

そのようなときには、ストレスを少しでも受けずに済むようにするか、自分なりにリラックスできることを見つけて、普段の生活に取り入れると有効です。

ストレスが特定でき、原因を取り除ければそれが一番よい方法ですが、現実的に見てストレスの原因は取り除けないことのほうが多いでしょう。

そのようなときは、ストレスを無理に取り除こうとするよりも、ストレスの影響をできるだけ小さくすることを考えたほうが確実性はあります。

ストレスによって交感神経が優位に働くなら、副交感神経を優位にしてバランスを取れるようにするのがおすすめです。

ぬるめのお湯でゆっくり入浴したり、ゆったりとした腹式呼吸を繰り返したりすると、副交感神経が優位に働くようになります。

ストレスによって不足する亜鉛を補うという意味では、サプリメントを利用するのも効果的です。

急に髪が薄くなったときの対策方法

急に髪が薄くなったときは、生活面から見直してみることをおすすめします。

まず、栄養のある食事を心がけるとよいでしょう。

毛髪は食事から摂取した栄養で形成されるため、髪の成長に役立つ栄養を積極的に取り入れれば、薄毛の改善に役立つ可能性があります。

例えば、髪の主成分であるケラチンを構成するタンパク質を多く含む、肉や魚、大豆を多く食べるようにするのは効果的です。

その他、ビタミンやミネラル、イソフラボンなどを意識的に取り入れることで髪の成長は促進されるでしょう。

次に、生活習慣を改善することも重要なポイントです。

毎日同じ時間に寝て、十分な睡眠時間を確保することで、髪の成長に欠かせない成長ホルモンの分泌が促されます。

軽い運動をする、深酒を避けるといった方法で、睡眠の質を高めるようにするとよいでしょう。

生活面の見直しだけではどうにもならない場合は、育毛サロンでプロに相談してみてください。

専門家の観点からアドバイスをしつつ、薄毛に効果的なアプローチを行ってくれるはずです。

 

薄毛の悩みがストレスになっているなら、誰かに相談してみることも大切

ストレスによる薄毛は、ある程度抜けた段階では特徴がわかりやすくなりますが、初期の段階ではあまりよくわからないことが特徴です。

日々ストレスに囲まれて生活していることから考えると、抜け毛が増えたと感じたときには、ストレスも原因のひとつとして疑ってみるとよいかもしれません。
ストレスが解消されれば薄毛も解消される可能性があるので、悩みを一人で抱え込まず、育毛専門サロンへ相談するのも一つの手です。

バイオテックは発毛・育毛一筋30年以上の育毛専門サロンです。大変好評をいただいているお試し体験では、200倍の拡大スコープを用いた頭皮チェック・抜け毛防止ケア・抜け毛の原因を特定し頭皮の状態を分かりやすくお伝えするカウンセリングがセットになっています。

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関連記事:「薄毛を促進させる原因!ストレスと抜け毛

薄毛のお悩みはプロに相談することが一番の近道です

薄毛、抜け毛の原因は遺伝、日常的なストレス、生活習慣など個人差があります。これらが原因で、頭皮環境が悪化し、毛穴の汚れや血行不良を引き起こし、薄毛に繋がってしまいます。

そのため、自分に合っていないケアをしていても改善はしません。
大切なのは抜け毛の原因を調べ、その原因にあった正しいアプローチをすること。

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この記事の監修 株式会社バイオテック

育毛業界で35年以上、脱毛の原因究明に始まる科学的・総合的「育毛用処理剤セット」において、 業界日本初の特許を取得。全国に広がるサロンネットワークとプロの技術、 育毛商品で薄毛・抜け毛にお悩みの方に寄り添い、育毛力を呼び覚ます「スカルプケア」を提供しています。

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