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前髪の抜け毛はなぜ起きる?原因を知って対策に活かそう!

公開日: 2018年12月27日
更新日: 2023年12月13日  

前髪の抜け毛の原因は、AGAや間違ったお手入れ方法、頭皮への負担など様々です。
原因ごとに抜け方や進行の仕方も違うので、原因に応じた対策をすることが大事です。そこで、前髪の抜け毛の原因と対策方法について解説します。

 

前髪の抜け毛の増える原因は何?

前髪の抜け毛に気が付いたら、男性の場合、AGAを思い浮かべるかもしれません。

AGAは人によって抜け毛が始まる部位が異なり、典型的なパターンのひとつに前頭部から後退していく形があるからです。

しかし、前髪だけに抜け毛が現れる原因はAGAだけではありません。

目の酷使や間違った手入れ、頭皮に負担がかかる髪型なども前髪が抜ける原因です。

ですから、原因を確かめずにAGAの治療をしたのでは抜け毛の解消にはつながりません。

目の酷使が前髪の抜け毛につながるのは、視神経の近くを頭部へ向かう毛細血管が通っているからです。

パソコンやスマートフォンなどの画面を長時間見続けると、目が同じ距離を見つめたまま動かないので、視神経が硬直します。

そうなると、近くを通る毛細血管の血流を妨げるので、栄養や酸素が運ばれにくくなり抜け毛が起きやすくなるのです。

間違った手入れとは、整髪料のつけすぎや落とし忘れ、引っ張りながらのスタイリングなどをいいます。

前髪や頭皮に負担がかかるので髪が抜けやすくなります。
詳しくは、「前髪の抜け毛が目立つ… 原因と対策特集」をご参照ください。

生活習慣のせいで前髪の抜け毛は増えるの?

生活習慣の乱れも前髪の抜け毛を増やす原因になります。

特に抜け毛を増やす可能性が高い生活習慣の乱れは、食生活の乱れと睡眠不足です。

動物性脂肪が多い食生活は皮脂の分泌量を増やすので、頭皮がべたつきやすく、余分な皮脂が毛穴に詰まりやすくなります。

毛穴の詰まりは血流を悪くする原因のひとつです。

動物性脂肪の摂りすぎは、血液もドロドロになりやすいので、頭皮だけでなく全身で血流が悪くなります。

また、レトルト食品や加工食品の摂り過ぎも髪にとってはよくありません。

それらに含まれる食品添加物のポリリン酸が亜鉛の吸収を阻害するからです。

睡眠不足は、2つの意味で抜け毛を増やす原因になります。

1つは成長ホルモンの分泌が減ってしまうことです。

成長ホルモンは入眠後30分から3時間のあいだに分泌されるといわれており、眠りが浅いと分泌量が減ってしまいます。

成長ホルモンという名前ですが、たんぱく質の合成や細胞の修復をしたりする働きをするホルモンです。

健康な髪を保つためには十分な分泌が必要になります。

もう1つは、睡眠不足だとストレスが解消できないという点です。

睡眠不足自体もストレスになるので、ストレスが軽減できないだけでなくストレスを溜めることにもなりかねません。

ストレスは自律神経やホルモン分泌のバランスを崩し抜け毛を増やす原因になります。

前髪の抜け毛対策は何をすればいいの?

前髪の抜け毛対策として必要なのは、前髪や頭皮にかかっている負担を減らせるように、血行不良を改善すること大切だといわれています。

たとえば、整髪料の正しい使い方を覚えて適量の使用を心がけたり、負担のかかる髪型を見直したりすることも抜け毛対策になります。

目の酷使で抜け毛が増えている場合は、パソコンやスマートフォンの使用時間を短くしたり、定期的に休憩時間を取りながら使用したりすることも対策になるでしょう。

抜け毛が増えているときは頭皮環境が悪化しています。

髪を育みやすい頭皮環境に整えることが抜け毛対策として不可欠です。

正しいシャンプー方法や頭皮マッサージでケアすることもできますが、自己流はリスクがあります。

誤ったケアをすると頭皮環境をかえって悪化することにもつながるので、プロの手を借りることもひとつの選択肢です。

育毛専門サロンへ行って適切な育毛ケアを受ければ、抜け毛を防ぎながら頭皮環境を整える手助けをしてくれるでしょう。

育毛サロンのケアは、抜け毛の種類を問いません。

AGAでも頭皮環境を整えることで、進行を遅らせられる可能性があります。
詳しくは、「前髪の抜け毛を改善したい!効果的な対策方法は?」をご参照ください。

食生活の見直しが状態改善につながることも!

栄養不足が抜け毛の原因になっているときは、食生活の見直しが重要です。

髪の毛は、たんぱく質のケラチンが主成分なので、良質なたんぱく質を摂ることは必須と言ってよいでしょう。

そのうえで、亜鉛やビタミン類、鉄などを摂ることが大事です。

亜鉛は、たんぱく質の再合成や細胞分裂の際に使われます。

ストレスがかかると全身で不足しやすくなるので積極的に摂りたい栄養素です。

鉄は貧血を防いで血行を維持するために欠かせません。

ビタミンは、亜鉛や鉄の吸収を助けるビタミンC、頭皮や髪などを作る手助けをするビタミンB6、丈夫な頭皮や髪を作り、免疫力を高めるビタミンB2などを摂るのが基本です。

栄養は食事として摂るのが望ましい方法ですが、不足分を補うという形ならサプリの活用も考えてもよいでしょう。

すぐにでも何とかしたい!早急な対策はどんなものがある?

前髪の抜け毛が多く、生活習慣などでは見直しが期待できない場合には、クリニックでの治療や、植毛、かつらの利用などが考えられます。

抜け毛が多いときでも見た目をすぐに変えられるのはかつらや植毛です。

外に出るときだけ前髪をプラスしたいのであればかつら、常に増えた状態にしておきたいのであれば植毛がよいでしょう。

ただし、植毛やかつらは根本的な解決にはなっていません。

前髪の抜け毛を放置した状態になっているので、原因によっては、抜け毛の症状がそのまま進行する可能性が高いと言えます。

しかも、定期的なメンテナンスが必要です。

費用もそのたびにかかるので、トータルでは大きな出費になる場合もあります。

一方、クリニックの治療は、検査の結果に基づいた治療なので、回復の期待ができます。

しかし、即効性はありません。

地道な治療になるので、時間もお金も必要です。

 

前髪が薄い人でも似合うのはどんな髪型?

前髪が薄い人でも似合う男性の髪型は、あえて前髪を作らない、薄いところを隠さないというのがポイントになります。

前髪の薄いところに、ほかから持ってきた髪を前髪のようにスタイリングすると、かなり不自然な髪型になるはずです。

隠さずに薄いところを目立たせないためには、薄いところ以外も短くする必要があります。

前髪の量が少ないなら、横や後ろを短く刈り上げると前髪の薄さがあまり目立ちません。

あとは前髪とトップをどうするかという点で髪型を選びます。

前髪が薄い状態で下ろすのはおすすめしません。

前髪だけが薄いという状態なら、全体的にセミロングにして、前をふんわりと下ろすということもできますが、どうしてもファイバーワックスの使用が必要になります。

薄くなっている前髪に負担をかける髪型はできる限り避けたほうがよいでしょう。

もしも前髪を下ろすなら、ショートヘアで自然な流れを作って少しだけ下ろす程度です。

前髪の薄さを目立たせない自然な髪型は、ソフトモヒカンや一般的なショート、ツーブロックショート、おしゃれ坊主などです。

オールバックも前髪の薄さが目立ちにくいのですが、整髪料を多めに使って固める必要があります。

前髪に負担をかけないでスタイルが決まりやすく、整髪料を使用してもシャンプーで落としやすい髪型が便利です。

似合うだけでなく、手入れのことも考えて髪型を選ぶとよいでしょう。

前髪の抜け毛!女性にありがちな原因と対策

前髪の抜け毛の原因は男女共通のものと女性特有のものがあります。

たとえば、ワックスやジェル、スプレーなどの整髪料を使ったスタイリングは男女共有の原因です。

目の酷使で抜け毛が増えるのも男女共通といってよいでしょう。

ただし、同じ条件下で同じ確率で抜け毛になるかというと違います。

髪の健康を保つ女性ホルモンが分泌されていることもあり、閉経前の女性の場合は、男性ほど抜け毛がひどくならないことが多いようです。

そのようななかで、女性に多く見られるのが牽引性脱毛症です。

名前の通り、引っ張る力によって抜け毛が起こります。

前髪を全体的に後ろに引っ張り、おでこを全開にしたポニーテールにすると起こりやすい抜け毛です。

ブラシで髪をまきながらドライヤーするときも、引っ張るようにカールをしてブローすると牽引性脱毛症になりやすいので気を付けましょう。

牽引性脱毛症にならないようにするための対策としては、毎日同じ髪型をしないことが有効です。

同じところを引っ張り続けることで抜け毛が起こりやすくなります。

分け目であれば少しずつずらしてスタイリングすることができますが、困るのがおでこを全開にしたポニーテールの場合です。

すべての前髪を引っ張って後ろに持っていく形なので、中途半端に残せません。

おでこを全開にするのはやめて前髪を作るか、ポニーテールをせずに済むくらいの長さまで髪を切るという対策になってしまいます。

スポーツなどでどうしてもおでこを全開しなければならないなら、特定のときだけにして、それ以外のときは負担がかからないようにすることも必要です。
詳しくは、「前髪の抜け毛が気になる… 女性の薄毛の原因と対策」をご参照ください。

前髪の薄毛が気になる人に聞いた!おでこへの視線が気になる場面とは?

最後に、前髪の薄毛が気になる人にとって周りの人の視線が気になるのはどんなときなのか、アンケートを取って調べてみました。

気になるのは濡れたときと座ったとき

・雨の日などは前髪が濡れると薄く見えてしまい、どうしても周囲の目が気になります。また、しゃがんだりしたときに上からの視線があるとどうしても気にしてしまいます。(30代/パート・アルバイト/男性)

・子どもの幼稚園、習い事の送迎や公園通いなどで自転車に乗る機会が多くあります。自転車に乗ると風に吹かれるのでおでこが丸出しに。仕方のないことなのですが気になっています。(30代/専業主婦(主夫)/女性)

・私は髪の毛が細いうえに髪の毛の量そのものが少ないので、汗をかいたり、雨に濡れたりしたときに頭皮やおでこが目立つのではないかと気になることがあります。長時間かぶっていた帽子を脱いだときも、やはり気になります。(40代/派遣社員/男性)

・風で乱れたときや ファミレスなどで座っていて隣を通った人に 上から見られるとき。(20代/専業主婦(主夫)/女性)

・営業の仕事をしていますが、同年代くらいの同性とあって話をするときに、チラチラと髪の毛を見られることが気になります。(30代/正社員/男性)

・前髪やおでこの部分が気になるのは、電車に乗って座席に座ったときです。特に電車が混んでいるとき、自分の前に立っている乗客が見ているのではないかと、気になります。(50代/個人事業主・フリーランス/男性)

【質問】
ご自身の前髪やおでこに対し、周りの人からの視線が気になる場面を教えてください。

【回答結果】
フリー回答

調査地域:全国
調査対象:年齢不問・男女
調査期間:2018年11月01日~2018年11月08日
有効回答数:127サンプル

男性にとって、おでこへの視線が気になるのは、雨やプール、お風呂などで髪が濡れたときのようです。

それに対して、女性は下ろしている前髪が風で乱れて、おでこが全開になったときを気にする傾向が見られました。

男女ともに気にする人が多かったのは、上から見下ろされるシチュエーションです。

普段から隠したいと思っているところだからこそ自分自身の目が行きやすく、周りの人も注目しているのではないかと心配になっていることがうかがえました。

前髪に負担をかけず目を酷使しないことが大事

前髪は長くして下ろすと、スタイリングのために整髪料が必要になり、前髪に負担をかけやすくなります。

短くしておでこを出してしまったほうが、不自然に隠すよりも薄さが目立ちません。

目を酷使することも前髪の抜け毛につながるので、パソコンやスマートフォンだけでなく、暗い場所や寝ながらの読書は避けましょう。

前傾姿勢で近くを見続けると首が凝って頭部への血流が悪くなります。

ストレスがかかると無意識のうちに触ってしまうことも多い前髪です。

目を疲れさせないようにすることもストレスの軽減につながります。

薄毛のお悩みはプロに相談することが一番の近道です

薄毛、抜け毛の原因は遺伝、日常的なストレス、生活習慣など個人差があります。これらが原因で、頭皮環境が悪化し、毛穴の汚れや血行不良を引き起こし、薄毛に繋がってしまいます。

そのため、自分に合っていないケアをしていても改善はしません。
大切なのは抜け毛の原因を調べ、その原因にあった正しいアプローチをすること。

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この記事の監修 株式会社バイオテック

育毛業界で35年以上、脱毛の原因究明に始まる科学的・総合的「育毛用処理剤セット」において、 業界日本初の特許を取得。全国に広がるサロンネットワークとプロの技術、 育毛商品で薄毛・抜け毛にお悩みの方に寄り添い、育毛力を呼び覚ます「スカルプケア」を提供しています。

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