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脂漏性皮膚炎で悩んでいる人必見!シャンプーの選び方や髪の洗い方を紹介!

公開日: 2019年9月23日
更新日: 2023年12月13日  


薄毛や抜け毛には様々な原因があります。そのため、それらの症状を解決するためには、頭皮などの状態から原因を早めに特定しなくてはいけません。頭皮のベタつきやフケが気になるレベルになっているなら、それは脂漏性皮膚炎である可能性が高いです。ここでは、脂漏性皮膚炎の症状や原因、そして、脂漏性皮膚炎を防ぐためのシャンプーの選び方を解説していきます。

脂漏性皮膚炎とは

脂漏性皮膚炎は、全身の皮膚のうち、特に皮脂の分泌が盛んなところに発生する皮膚の病気です。発生しやすいのは主に、鼻、頬、耳の後ろ、そして頭皮となっています。人によっては、胸や脇、背中に起こることもあります。主な症状は、頭皮であれば大量のフケが出るようになる、鼻や頬であれば赤い発疹が出るようになるといったものです。こうした症状が一時的なものではなく、いったん良くなっても時間が経つと再発を繰り返すようであれば脂漏性皮膚炎である可能性は高いと言えます。性別による傾向では、男性の方が女性に比べてなりやすいです。年齢では、生後2週間~12週間の乳児および思春期~40歳くらいが発症のピークとなっています。乳児型の場合は、細菌感染でなければ一般的には生後8カ月~12カ月の間に自然に治りますが、成人になってから症状が出た場合は慢性化しやすく、さらに再発性も高い厄介な病気です。

どうして起こるの?脂漏性皮膚炎の原因

脂漏性皮膚炎のはっきりとした原因は、実は未だにわかっていません。ここでは、有力と考えられている原因を挙げていきましょう。まず、マラセチア菌というカビ(真菌)の増加が原因として考えられています。このマラセチア菌は、皮膚の中でも特に皮脂分泌の多い場所を好んで繁殖します。頭皮をはじめ、鼻や頬、耳の後ろといった部分は皮脂分泌が多いので、マラセチア菌による脂漏性皮膚炎が起きやすいと考えられているのです。

また、入浴不足や洗顔不足も原因であると考えられています。毎日しっかりと入浴や洗顔をしない場合、皮膚表面の余分な皮脂が洗い流されずたまっていき、それによって皮膚炎が起きるのです。睡眠不足や食生活の乱れも皮脂の分泌に影響を与えます。生活のリズムが乱れていると皮脂の分泌量が増えてしまうのです。同じく、過度なストレスやホルモンバランスの乱れでも皮脂の分泌がおかしくなるため、脂漏性皮膚炎を引き起こす疑いがあります。

脂漏性皮膚炎とシャンプーの関係


脂漏性皮膚炎と皮脂の分泌の乱れは密接に結びついています。しかし、皮脂の分泌以外にも、シャンプーも脂漏性皮膚炎の発症と深く関係しているのです。実は、シャンプーのすすぎ残しが脂漏性皮膚炎を引き起こすケースがあります。シャンプーをした後にすすぎ残しがあると、そこに含まれているシャンプーの成分が長い間皮膚に残ることになります。そうして頭皮に炎症が起きるというケースもあるのです。そのため、シャンプーの使用自体をやめたほうがいいという意見もあります。

しかし、必ずしもそれで脂漏性皮膚炎にならなくなるわけではありません。シャンプーを使わなければ確かにすすぎ残しはなくなりますが、今度はシャンプーを使わないことによって頭皮の汚れや皮脂を十分に洗い流すことができなくなり、結局原因が変わっただけで炎症は起こってしまうのです。そのため、根本的な解決のためには、シャンプーをしないのではなく正しいやり方でシャンプーをすることが正解となります。

シャンプーの選び方1.抗炎症成分を確認する

正しいシャンプーのやり方で脂漏性皮膚炎を防ぐには、シャンプー選びから見直す必要があります。シャンプーを選ぶ時は、成分表示の中に抗炎症成分が含まれているかどうかを確認するとよいです。抗炎症成分は肌の炎症を抑えてくれるので、これを含んでいるシャンプーを選べば脂漏性皮膚炎のリスクを低減させることができるでしょう。代表的な抗炎症成分は、グリチルリチン酸ジカリウムやオタネニンジン根エキス、カミツレ花エキスなどがあります。

シャンプーの選び方2. 洗浄成分をチェックする

シャンプーを選ぶ際には、洗浄成分も確認しておくといいでしょう。確かに、シャンプーは頭皮の清潔さを保つためには必要なものですが、洗浄力が強ければそれでいいというわけではありません。皮脂は残りすぎると頭皮環境を悪くしてしまいますが、頭皮を守るバリアの役割もあるので、全くなくなってしまうと細菌などから頭皮を守ることができなくなってしまいます。そのため、あまりに洗浄力が強すぎたり洗いすぎたりするのは逆効果なのです。

そのため、脂漏性皮膚炎を防ぐには洗浄成分が強すぎず、皮膚への刺激を抑えたシャンプーを選ぶのが適しているのです。洗浄力が強いシャンプーとしては、高級アルコール系成分の含まれたものが挙げられます。また、石油系洗浄成分入りのアルカリ性のものも刺激が強いので避けたほうがいいでしょう。

シャンプーの選び方3.アミノ酸シャンプーを選ぶ

脂漏性皮膚炎に有効なシャンプーとしては、アミノ酸シャンプーが挙げられます。アミノ酸シャンプーは洗浄力が強すぎないため、必要な皮脂まで洗い落としてしまうことがありません。また、低刺激性なので皮膚への刺激もマイルドです。脂漏性皮膚炎は成人だけでなく乳児にも発症することがありますが、アミノ酸シャンプーなら肌のデリケートな赤ちゃんにも使えるというメリットがあります。乾燥肌や敏感肌に悩んでいる人にも、アミノ酸シャンプーはおすすめです。

アミノ酸シャンプーは、一般的なシャンプーに比べると少々割高です。また、泡立ちが悪く、髪がしっとりとするのでボリューム感がなくなると言ったデメリットもあります。しかし、脂漏性皮膚炎の予防についての効果はこれらのデメリットを差し引いても大きいと言えるでしょう。

頭皮に負担をかけない!シャンプーの方法


脂漏性皮膚炎を防ぐためには、シャンプーの選定以外にもシャンプーのやり方そのものを見直すことも大切です。ここでは、正しいシャンプーのやり方を解説していきましょう。まず、シャンプー前の準備段階として丁寧にブラッシングして、髪についた汚れやホコリを落とします。汚れが多い状態でシャンプーをすると、洗浄力が落ちてしまうからです。ブラッシングが終わったら、頭皮の不必要な皮脂を落とすために予洗いを1分以上行います。

予洗いが終わったら、いよいよシャンプーです。シャンプーは、必ず泡立ててから頭皮につけるようにしましょう。洗う時は指の腹を使って優しく洗います。爪を立てたり激しくこすったりすると頭皮を傷つけるので気をつけて下さい。頭皮をマッサージするようにして洗うのがコツです。洗い終わったら、すすぎ残しがないようにしっかり洗い、よく乾かしましょう。十分に乾いていないと雑菌が繁殖してしまいます。

シャンプー以外に日常生活で気をつけること

シャンプーの選定やそのやり方以外にも、脂漏性皮膚炎を防ぐために気をつけなくてはいけない点が多数あります。まず、規則正しい生活習慣を身につけることです。生活習慣が乱れて規則的な睡眠やバランスの取れた食事が取れなくなると、皮脂の分泌に異常が生じたり、マラセチア菌の増殖しやすい頭皮環境になったりします。また、入浴をシャワーだけで済ませるのもよくありません。湯船にちゃんと浸かることで、ストレスを解消し皮脂を洗い流すことができるからです。紫外線にも注意が必要です。強い紫外線は肌に大きなダメージを与え、脂漏性皮膚炎以外にも様々な悪影響を及ぼします。特に紫外線が強くなる夏場は気をつけましょう。

育毛サロンでは頭皮環境に合わせたアドバイスが受けられる!

脂漏性皮膚炎に限らず、頭皮や髪のことで悩んでいる人は多いものです。こうした悩みがある人は、早めに医師に相談したり育毛サロンでのカウンセリングを受けたりすることをおすすめします。特に、育毛サロンでのお試し体験では、プロの視点からのそれぞれの頭皮環境に合わせたアドバイスを受けられるので、頭皮や髪のトラブルがなかなか解決しない人は、ぜひ試してみてください。

薄毛のお悩みはプロに相談することが一番の近道です

薄毛、抜け毛の原因は遺伝、日常的なストレス、生活習慣など個人差があります。これらが原因で、頭皮環境が悪化し、毛穴の汚れや血行不良を引き起こし、薄毛に繋がってしまいます。

そのため、自分に合っていないケアをしていても改善はしません。
大切なのは抜け毛の原因を調べ、その原因にあった正しいアプローチをすること。

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この記事の監修 株式会社バイオテック

育毛業界で35年以上、脱毛の原因究明に始まる科学的・総合的「育毛用処理剤セット」において、 業界日本初の特許を取得。全国に広がるサロンネットワークとプロの技術、 育毛商品で薄毛・抜け毛にお悩みの方に寄り添い、育毛力を呼び覚ます「スカルプケア」を提供しています。

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