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頭皮にかさぶたができる原因は?正しい対処法と予防法を知ろう

公開日: 2019年7月3日
更新日: 2023年12月13日  


頭皮にかさぶたができてしまい、なかなか治らないと、触ってしまったり、かさぶたをはがしてしまったりする可能性があります。頭皮のかさぶたに悩んでいるのであれば、かさぶたができる原因と正しい対処法について知っておきましょう。ここでは、頭皮にかさぶたができることの原因や対処法、予防法などについて解説していきます。

頭皮にかさぶたができる原因とは


頭皮にかさぶたができるのはいくつかの事柄が挙げられ、病気やアレルギーなどが原因となって起こっている可能性があります。まず、脂漏性皮膚炎です。脂漏性皮膚炎とは、頭皮や額、鼻の周りなど、皮脂の分泌が活発に行われているところで起こりやすい傾向にあります。成人が脂漏性皮膚炎になると、頭皮にある「マラセチア菌」と呼ばれる常在菌が皮脂をエサにして増殖することによって、頭皮の炎症を起こします。脂漏性皮膚炎になると頭皮が赤みをおびたり、ベタベタとした大きいフケができたりするなどの症状が見られる点が特徴です。

次に、膿痂(のうか)湿疹は「とびひ」とも呼ばれ、強いかゆみを伴います。膿痂湿疹の場合、皮膚に傷ができるとそこから細菌が入って感染し、炎症を起こしてしまいます。膿痂湿疹の炎症が起こっているところを爪などで引っかいてしまうと、湿疹が広がってしまうため注意が必要です。また、アトピー性皮膚炎になると、頭皮に強いかゆみを感じるケースが多く見られます。アトピー性皮膚炎になる人の場合、生まれつきの体質として肌のバリアが弱いことから、症状を引き起こしている可能性もあります。アトピー性皮膚炎に関しては、アレルギーを持っている人だけでなく、成人してから急に発症してしまう場合もあるのです。そのため、アトピー性皮膚炎の原因や発症時期は人それぞれと心得ておくと良いでしょう。

続いて、接触性皮膚炎では、頭皮が赤くなる、かゆみや痛みがあるなどの症状が見られます。接触性皮膚炎は、皮膚に触れた物質が直接的な原因となって起こる可能性もあります。たとえば、シャンプーやトリートメントなどの成分が刺激物質となっている恐れもあるといえるでしょう。さらに、皮脂欠乏性皮膚炎は頭皮の乾燥によって起こる症状です。空気が乾燥しやすい冬になると、皮脂欠乏性湿疹が起こるケースもあります。頭皮が健康な状態でなければ水分が蒸発してしまい、激しいかゆみを伴う恐れがあります。

ほかには、頭部白癬(とうぶはくせん)も頭皮にかさぶたができる原因のひとつです。頭部白癬は「しらくも」とも呼ばれており、多くのフケや抜け毛の症状が見られます。頭部白癬は白癬菌が繁殖して起こる皮膚病であるため、そのまま放っておいて治ることはありません。かさぶたから汁や膿が出ているときは、症状が進行しているサインといえます。

頭皮のかさぶたの色にも注目

頭皮にかさぶたができてしまったときには、かさぶたの色にも注目してみましょう。まず、かさぶたが白っぽかった場合は、炎症が起こった後にできるかさぶたです。そのため、炎症症状があった箇所のうえに覆いかぶさるようにかさぶたができており、カサカサとしています。白いかさぶたについては、角質層がまとまってはがれ落ちることでフケが発生するタイプといえます。

次に、黄色いかさぶたについてです。かさぶたができる原因によってはかゆみを伴うケースも多く見られます。かゆみがあると爪などで引っかいてしまい、かきすぎてしまった結果として黄色いかさぶたができてしまう可能性があります。黄色いかさぶたがあるときというのは、リンパ液が出てしまい頭皮がジュクジュクとしている状態です。頭皮に黄色いかさぶたがあると不衛生であり、放っておくと症状が悪化する恐れがあります。

また、赤黒いかさぶたは、頭皮にかゆみを感じて引っかいたときにできるものです。かさぶたが赤黒く見えるのは、出血した血液が凝固しているためで、赤黒いかさぶたにはかゆみを伴うという特徴も見られます。このように、頭皮にできたかさぶたの色をチェックすることで、頭皮にかさぶたができる原因を特定しやすくなるという側面もあります。

頭皮にかさぶたができた際の対処法

頭皮にかさぶたができた場合、気になってついつい触ってしまいがちです。しかし、触ってしまうと、なかなか症状が治まらない可能性があります。頭皮のかさぶたができたときには、正しい対処法を実践してみましょう。まず、頭皮のかさぶたができた場合、はがさないようにすることがポイントです。頭皮にかさぶたがあり、激しいかゆみを伴う場合、強い力で引っかいてしまうケースが多く見られます。たとえば、かさぶたの色が赤黒いとき、頭皮を引っかいてかさぶたをはがしてしまうと、出血してしまう恐れがあります。出血すると再びかさぶたができることになり、傷跡が残りやすくなってしまうのです。加えて、かさぶたを引っかいてしまうと、そこから雑菌が入ってしまう恐れがあります。雑菌が入ると、さらに炎症が広がってしまう可能性もあります。そのため、頭皮にかさぶたができてもはがさないようにして、適切な予防法を実践することが大切です。

次に、かさぶたのかゆみや臭いが気になるときには、手で触ってしまいたくなるだけでなく、自己流の方法で治そうとする人も少なくありません。しかし、かさぶたのタイプによって、適切な治療法は異なります。もし内服薬やステロイド薬などを用いて頭皮環境を高めようとしているのであれば、医師の指示に従って行うことが求められます。

頭皮にかさぶたを作らないための予防法


頭皮にかさぶたができると、気になってついつい引っかいてしまうものです。頭皮にかさぶたを作らないために、いくつかの予防法を実践しましょう。まず、食生活や生活習慣を見直すことが大切です。たとえば、食生活が偏っている人の場合には、バランスがとれた食事を心がける必要があります。特に、皮脂性皮膚炎は皮脂の過剰分泌によって起こっています。そのため、食事では脂っこいものを避けることがポイントです。代わりにビタミンB群が豊富に含まれているホウレン草やレバー、キャベツ、牛乳などの食品を摂り入れるようにしましょう。ほかにも、野菜や海藻類、大豆類などを摂取し、バランスのとれた食事を意識することが重要です。

次に、タバコやお酒を慎むことも欠かせません。タバコやお酒を過剰に摂取すると、血行が悪くなることによって、頭皮まで必要な栄養分が行き届かなくなってしまいます。そのため、タバコやお酒が頭皮環境の悪化を招いている恐れもあるのです。また、睡眠時間の確保も重要です。細胞を活性化させるためにも、夜更かしは控え、質の良い睡眠を心がけましょう。加えて、毎日適度な運動を行うことでも頭皮のかさぶたを防ぐことにつながります。運動をすると身体機能が向上するだけでなく、血のめぐりが良くなります。頭皮環境のためにも、ウォーキングやストレッチなど、無理のない範囲で運動を行いましょう。

ほかに、頭皮にかさぶたを作らないためには、自分に合ったシャンプーを選ぶことが大切です。刺激が強すぎるシャンプーは、頭皮にとって必要な皮脂まで取り除いてしまう恐れがあります。植物由来やアミノ酸系シャンプーを使用して、指の腹を使って頭皮をマッサージしながらシャンプーをすることがポイントです。シャンプーをした後はしっかりと洗い流して、かゆみを抑えるようにしましょう。さらに、洗髪後のぬれた髪はしっかりと乾かすことが欠かせません。ぬれた髪をそのまま放っておくと、雑菌が繁殖してしまう可能性があります。そのため、洗髪後はドライヤーで髪をしっかりと乾かし、清潔な頭皮を保ちましょう。

かさぶたの種類によっては専門サロンで相談する

かさぶたができるのは頭皮が炎症を起こしている証拠です。そのため、「なぜ炎症を起こしたのか」という原因を特定し、医師に相談するか、専門サロンでカウンセリングを受けるなどの対処法を講じることが欠かせません。また、かさぶたが自然にはがれた後もフケが目立つなら、頭皮環境を高めるためにも育毛専門サロンで相談することがポイントです。育毛専門サロンでは発毛体験を行っているため、まずは気軽に相談してみましょう。

薄毛のお悩みはプロに相談することが一番の近道です

薄毛、抜け毛の原因は遺伝、日常的なストレス、生活習慣など個人差があります。これらが原因で、頭皮環境が悪化し、毛穴の汚れや血行不良を引き起こし、薄毛に繋がってしまいます。

そのため、自分に合っていないケアをしていても改善はしません。
大切なのは抜け毛の原因を調べ、その原因にあった正しいアプローチをすること。

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この記事の監修 株式会社バイオテック

育毛業界で35年以上、脱毛の原因究明に始まる科学的・総合的「育毛用処理剤セット」において、 業界日本初の特許を取得。全国に広がるサロンネットワークとプロの技術、 育毛商品で薄毛・抜け毛にお悩みの方に寄り添い、育毛力を呼び覚ます「スカルプケア」を提供しています。

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