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頭皮が赤いのは不健康な証!?原因と対策を知ろう!

公開日: 2019年7月4日
更新日: 2023年1月10日  


健康な頭皮の色は、通常やや青っぽい白色のはずです。もしこれが赤く腫れたような色になっていた場合、頭皮環境が不健康な状態になっていることが疑われます。頭皮の色が赤く変色していると、場合によっては薄毛や抜け毛を引き起こすこともあるため注意が必要です。ここでは、頭皮が赤くなる原因とその対策について解説します。

頭皮が赤い場合は健康状態が悪い!?

皮膚の色は、体の健康状態を把握するのに重要な基準のひとつです。通常、顔や首、手や足などの皮膚は、血色が良いことが健康の第一の条件になります。そのため、青白かったり、黄ばんでいたりすると、不健康に見えるだけでなく、何らかの病気が疑われることも珍しくありません。

これに対して、ほかの大部分の皮膚とは違い、頭皮はむしろ青白い色をしていたほうが健康的だと見なされます。髪の毛に覆われている頭皮は、日に焼けることもほとんどないため、青白く見えるのが通常の状態なのです。

それにもかかわらず、頭皮が赤くなっているということは、頭皮の健康状態が悪化してしまっている証だといえます。頭皮の赤い変色は、単に色が変わっているのではなく、湿疹やブツブツを伴って起こる場合が多いです。

もし赤くなっていたら決して放置せず、原因を究明してきちんとした対策を取ることが大切です。また、かゆみやフケを伴うことも多いため、そのような症状を感じたら、鏡で頭皮が赤くなっていないかどうかチェックしてみると良いでしょう。

頭皮が赤くなる原因とは?

1. 頭皮の炎症の原因について解説します

頭皮が赤くなる原因はいくつかあります。まず、頭皮が炎症している場合です。頭皮の炎症は主にシャンプーや整髪料の成分によって引き起こされます。シャンプーが体質に合っていなかったり、整髪料の成分が刺激の強いものであったりすると、頭皮がそうした刺激に耐えることができずに、炎症を起こして腫れてしまうことがあります。これが頭皮が赤くなる原因のひとつです。

また、頭皮は外部からさまざまな刺激を受けています。その刺激のひとつである紫外線は、頭皮にとって大敵です。特に夏場は紫外線が強くなるため、頭皮がダメージを受けやすくなっている状態です。紫外線によるダメージが蓄積されると、やはり頭皮が炎症を起こして赤く変色してしまいます。冬でも紫外線は降り注いでいるため、紫外線による炎症は季節を問わず起こる可能性があります。

それから、血行不良も頭皮が赤くなることと無関係ではありません。何らかの原因で血流が滞っている場合、頭皮に十分な栄養が運搬されず、頭皮環境が悪化してしまうことがあります。頭皮の健康状態が悪くなることで、頭皮が通常とは違う赤い色に変色してしまうというわけです。もちろん、紫外線や血行不良だけでなく、皮膚の疾患が発生している可能性もあります。もし頭皮が赤くなってしまっているなら、まずは原因を特定するためにサロンなどでカウンセリングを受けるのが先決となります。

2. アトピー性皮膚炎

つぎに頭皮が赤くなる原因として挙げられるのはアトピー性皮膚炎です。

アトピー性皮膚炎は様々な要因により、皮膚のバリア機能が低下し、そこにアレルゲンが侵入することで起こる皮膚の炎症です。

アトピー性皮膚炎の原因はまだ解明されていませんが、体質的な要因や、ダニなどのアレルゲン、ストレスなどの外的要因など多くの要因が重なって発症するものだと考えられています。

ご家族などにアトピーをお持ちの方がいるなど、少しでもアトピー性皮膚炎の発症が疑わしいと思ったら専門医を受診することをおすすめします。

頭皮が赤くなったときに考えられるリスク

頭皮が赤くなっている状態は、頭皮環境が悪くなっている証です。頭皮環境が悪化すれば、髪の毛にさまざまなリスクが生じてしまいます。

1.健康的な髪の毛が生えにくくなる

たとえば、健康な髪の毛が生えにくくなってしまうことです。髪の毛は頭皮から栄養を補給し、コシのあるしっかりした髪の毛を形成しています。しかし、赤くなった頭皮は血流が悪くなっていることが多いため、血液を通じて栄養や酸素を髪の毛全体まで行き渡らせることが難しくなってしまいます。そうなれば、髪の毛が頭皮から十分な栄養を補給できず、健康な髪が生えにくくなってしまうのです。

2.薄毛や抜け毛が進行する

健康な髪が生えないということは、薄毛や抜け毛を進行させてしまうことを意味します。コシがなく、しっかりしていない髪は、すぐに抜け落ちてしまいやすいため、抜け毛の本数も必然的に増えてしまうでしょう。そうなれば、ヘアコンディションのバランスも崩れてしまうため、薄毛がどんどん進行していってしまうこともあります。すなわち、頭皮の赤みを放置することは、薄毛や抜け毛の原因を形成することにもつながるのです。

3.痛みやかゆみの症状を引き起こす

それだけでなく、頭皮の赤みが炎症によるものだとしたら、しっかり対策を取らないと強い痛みやかゆみを誘発してしまうこともあります。痛みやかゆみがあれば、頭皮を強く掻いてしまい、その結果ただれなどの二次被害をもたらしてしまう恐れもあります。アレルギー持ちの人は頭皮以外にも炎症が広がる場合もあるので、頭皮が赤くなっているときは放置せず速やかな対策を取ることが重要です。

さらに、頭皮の赤みは乾燥によっても引き起こされる場合があります。乾燥が頭皮の赤みの原因である場合、古い皮膚がはがれてフケが出やすくなる恐れがあるので注意が必要です。また、乾燥によって頭皮の皮脂が多くなることで、フケの原因菌が増殖する場合もあります。過度な乾燥はかゆみを引き起こしますが、頭皮をかくとフケが多くなることもあるので気を付けなくてはなりません。乾燥しやすい季節は頭皮の保湿を心がけ、健康な状態を保つようにしてください。

頭皮が赤くなってしまったときの対策1:ヘアケアを見直す

頭皮が赤くなってしまったら、まずは自分のヘアケア習慣を見直してみましょう。頭皮の赤い変色は、間違ったシャンプーの仕方や整髪剤の強い成分によってもたらされることが多いです。特にシャンプーの仕方が悪いと、頭皮に深刻なダメージを与えてしまうこともあります。

頭皮にダメージを与えない正しいシャンプーの方法

たとえば、熱湯で髪の毛を洗っていたり、爪を立てて頭をこすっていたりすると、頭皮はすぐにダメージを蓄積してしまいます。

①熱すぎないお湯で髪の毛をしっかり濡らす

シャンプーをするときは、まず熱すぎないお湯で髪の毛をしっかり濡らすことが大切です。しっかり濡らすことで、無理にこすらなくてもシャンプーが泡立ちやすくなり、ゴシゴシこすることによる頭皮へのダメージを軽減することができます。

②指の腹でシャンプーを頭全体に馴染ませる

また、シャンプーを頭全体になじませる際は、爪を立てずに指の腹で優しく広げていくのが基本です。頭皮をマッサージするように軽く揉みながらシャンプーを泡立てると良いでしょう。このとき、くれぐれも力を込めてこすってはいけません。あくまで優しく、いたわるように洗うことが大切です。シャンプーをし終えたら、泡を残らず洗い流すことも忘れないようにしましょう。ぬるま湯でしっかり泡をすすぎ落していきます。すすぎが今ひとつだと、シャンプーが頭皮に残存して、毛根のつまりの原因になってしまうので注意が必要です。

シャンプーや整髪料の種類に気を配る

シャンプーの仕方だけでなく、シャンプーや整髪料の種類にも気を配る必要があります。市販のシャンプーは刺激が強く、肌が弱い人はすぐにダメージを受けてしまいがちです。乾燥肌や敏感肌の人は、肌に優しいタイプのシャンプーを使うようにしましょう。整髪剤にも頭皮に優しいタイプがあるので、頭皮の赤みが気になる人は試してみると良いでしょう。

頭皮が赤くなってしまったときの対策2:生活習慣を見直す

赤くなった頭皮を健康な状態にするためには、生活習慣を見直すことも重要な対策のひとつです。頭皮の環境を高めるにあたって、生活習慣が与える影響は決して小さなものではありません。

紫外線対策を見直す

たとえば、紫外線は頭皮環境を悪くする原因のひとつになります。もし、今まで紫外線対策を何もしていなかったのであれば、少なくとも紫外線が強い日は帽子をかぶるなどして頭皮に直接紫外線が当たらないように対策をとりましょう。帽子をかぶるだけでも、頭皮が受ける紫外線はかなり軽減されるはずです。

日々の食事を見直す

また、血行不良も頭皮を赤くしてしまう原因なので、血流を良くするための生活習慣も重要になってきます。血液は食べるものから栄養を補給するので、血流が良くなるような食べ物を中心に献立を考えることは頭皮環境を高めることにつながります。特にタンパク質やビタミン、ミネラルは血流の促進に効果的であるといわれているため、積極的に日々の食事に取り入れるようにしましょう。

睡眠を見直す

睡眠不足やストレスも血行不良を引き起こす原因になります。睡眠をしっかりとることは、頭皮の環境を高めるのに不可欠ですし、良質な睡眠はストレスの軽減にも貢献してくれるといわれます。不規則な睡眠習慣を続けているなら、生活を改めて質の高い睡眠がとれるように心がけましょう。

赤い頭皮が気になる病気の種類

頭皮が赤くなったときは、何らかの病気にかかっている可能性もあります。安直に自分で判断せず、不安なときは病院で医師の判断を仰ぐようにしましょう。赤い頭皮が気になる病気の種類としては、「アトピー性皮膚炎」「脂漏性皮膚炎」「毛嚢炎」「接触皮膚炎」「血管肉腫」などがあります。

アトピー性皮膚炎は慢性的な湿疹によって皮膚がかゆくなる病気で、もともとアレルギー体質であることや、皮膚のバリア機能が低下したことなどを原因として発症します。脂漏性皮膚炎は、頭皮に過剰な皮脂が分泌され、それをエサとする常在菌が増殖して炎症を引き起こす病気です。毛嚢炎は毛穴の奥の毛包が細菌に感染することで起こる症状で、接触皮膚炎はアレルギーの原因となる物質が皮膚に触れたときに起こります。血管の細胞ががんになるのが血管肉腫で、時間が経つにつれて赤い発疹が大きくなっていきます。放置しておくと重い症状につながりかねないため、早めに医療機関を受診することが大切です。

頭皮の赤みで医療機関を受診する目安

セルフケアで頭皮の赤みが改善しない場合は、迅速に医療機関を受診するのが賢明です。とはいえ、どのタイミングで医療機関に行けばよいのかわからない、迷ってしまうという人も多いでしょう。ここでは、頭皮の赤みで医療機関を受診する目安を紹介します。

まず、頭皮の赤みにかゆみや痛みが伴う場合は病気である可能性が高いため、早めに医師の診察を受けるとよいでしょう。その他、出血している、ジュクジュクしている、しこりがあるといった症状が見られる場合も、なるべく早く医師の判断を仰ぐべきです。

自己判断で治療を遅らせていると、病気が進行して思うように治療できなくなる可能性もあります。少しでも不安があれば医療機関を受診し、正しい処置を受けるのが賢明だといえるでしょう。

頭皮について悩みを抱えている人の割合は?

頭皮に何かしらの悩みを抱えている人の割合は決して少なくありません。あるアンケート調査では、20~69歳の男女2000人のうち、頭皮に悩みを抱えている人の割合は約7割でした。どの年代、性別でも悩みを抱える人の割合は6~8割の範囲に収まっていることから、あらゆる階層に悩んでいる人が一定数いることがわかります。

悩みの内容としては、抜け毛が多い、かゆみがある、髪が薄い、フケが出る、頭皮がべたつくといったものが多く挙げられていました。さらに、こうした悩みを抱えている場合も、6割の人は何の対策もせずに放置しているという結果が出ています。対策を行った人の多くは、シャンプー・コンディショナーを替える、頭皮ケア商品を使うといった方法を選んでいます。

セルフケアでも頭皮の赤みが治らない場合には?

頭皮が赤くなるのは、間違ったヘアケアや不規則な日常生活に原因を探ることができます。赤くなった頭皮を良くしたいなら、まず正しいヘアケア習慣を身につけ、食事や睡眠の質を改善するなど、自分でもできることから始めていきましょう。

ただ、それでも頭皮の赤みがなかなか良くならないなら、医師に相談するか、サロンでカウンセリングを受けるのが一番です。専門家に診てもらえば、頭皮の悩みの解決につなげられるでしょう。

薄毛のお悩みはプロに相談することが一番の近道です

薄毛、抜け毛の原因は遺伝、日常的なストレス、生活習慣など個人差があります。これらが原因で、頭皮環境が悪化し、毛穴の汚れや血行不良を引き起こし、薄毛に繋がってしまいます。

そのため、自分に合っていないケアをしていても改善はしません。
大切なのは抜け毛の原因を調べ、その原因にあった正しいアプローチをすること。

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この記事の監修 株式会社バイオテック

育毛業界で35年以上、脱毛の原因究明に始まる科学的・総合的「育毛用処理剤セット」において、 業界日本初の特許を取得。全国に広がるサロンネットワークとプロの技術、 育毛商品で薄毛・抜け毛にお悩みの方に寄り添い、育毛力を呼び覚ます「スカルプケア」を提供しています。

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