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手作り育毛剤は効果あるの?メリットとデメリットについて

公開日: 2019年2月1日
更新日: 2023年12月13日  

育毛剤というと購入するものというイメージもありますが、実は手作りできることを知っていますか。

手作り育毛剤は、みかんやアロエなど意外と身近な材料から作ることができます。

なかには、試してみて効果があったという人もいるようです。

しかし、こうして作った手作り育毛剤には、市販品にはないデメリットもあります。

このコラムでは、手作り育毛剤とはそもそもどんなものをいうのか、さらにメリットやデメリットを紹介します。

手作り育毛剤はメジャー?どれくらいの人が作っているの?

そもそも手作り育毛剤はどれくらいメジャーなものなのでしょうか。

薄毛や抜け毛に悩む男女を対象に、アンケートを実施しました。

【質問】
手作りの育毛剤を試したことはありますか?

【回答結果】
ない : 134
ある : 27

調査地域:全国
調査対象:年齢不問・男女
調査期間:2018年11月22日~2018年11月29日
有効回答数:161サンプル

怖くて使えないという声も

アンケートを採ったところ「ある」と答えた人は2割未満という結果になりました。

・アロエが良いと聞いたので自作したことがあります。(47歳/男性/個人事業主・フリーランス)

・効果があったからと言って、友達が手作りの育毛剤を分けてくれた。アロエやセンブリかドクダミなどで出来ていたと思う。使った感じはとても良くて効果もあるように思えた。(51歳/女性/個人事業主・フリーランス)

・柑橘類は地肌に良いとネットや本でみて作り、みかんの皮とかの柑橘類をリカーに漬け込んだものを地肌にもみこみました。(48歳/女性/パート・アルバイト)

なかには「手作りでも効果があった」という人もいるようです。

一方、圧倒的多数だったのが「手作り育毛剤は使ったことがない」という人。

・専門家が考え抜いた育毛剤でもすぐに効果が出るわけではないのに、素人が手作りしたものだと効果が疑わしいから。(40歳/女性/個人事業主・フリーランス)

・手作りの育毛剤は、一度も試したことはありません。どんな副作用があるかわからないので、手作りの育毛剤を使おうと思いません。(49歳/男性/経営者)

・そもそも手作りで育毛剤を作る方法がよくわからないので、やったことはないです。(33歳/女性/正社員)

効果が出るか疑わしい、副作用を考えると使うのが怖いといった声が上がっています。

今回の調査では、手作り育毛剤を作ったり使ったりした経験のある人は少ないこと、さらに効果に疑問を抱いている人が多いこともわかりました。

それでは、手作り育毛剤には効果が期待でき、またどのようなメリット・デメリットがあるのでしょうか。

以下、詳しく見ていくことにしましょう。

手作り育毛剤とは

手作り育毛剤とは、その名のとおり育毛に良いといわれる植物やアルコールを使って作った自家製の育毛アイテムのことを指します。

実は、市販の育毛剤に含まれる自然由来の成分のなかには、身近な食品や植物から取れるものもたくさんあります。

また、インターネット通販の発展により、漢方の生薬やハーブも手に入りやすくなりました。

市販の育毛剤はヘアケアアイテムとしては高価なものです。

しかし、自作すればコストも抑えられますし、無添加で作ることも可能ですよね。

こうした理由から、手作りの育毛剤作りに挑戦する人がいるのです。

アロエ、みかんの手作り育毛剤に効果はあるの?

手作り育毛剤の材料としてよく使われる植物としては、アロエやみかんなどがあります。

これらのアイテムをアルコールに漬け、有効成分を含むとされるエキスを抽出して使うのです。

アロエは抗炎症作用、保湿効果などが期待され、民間療法ではさまざまな用途に使われる植物です。

市販の育毛剤のなかにも、アロエを主成分にしたものがあります。

また、乾燥させたみかんの皮は「陳皮」という漢方の生薬で、血行促進作用などがあるといわれています。

ただ、これらの手作り育毛剤の効果は医学的に効果が証明されているわけではありません。

市販の育毛剤に比べると効果の面ではあまりおすすめできないと言えます。

手作り育毛剤のメリット

それでも手作り育毛剤を作る人がいるのは、それなりのメリットがあるからです。

手作り育毛剤ならではのメリットの1つ目は、コストが安いことです。

市販の育毛剤を使うとなると1カ月あたり何千円ものコストがかかります。

しかし、手作りすればそんなに費用はかかりません。

2つ目は、材料が簡単に手に入ることです。

手作り育毛剤といっても、特別な材料は使いません。

基本的には身近なものを使って作るものですし、漬け込みに使うホワイトリカーは普通にスーパーで購入できます。

3つ目は、無添加で作れることです。

市販の育毛剤とは違い、手作りなら添加物ゼロで作ることができます。

手作り育毛剤のデメリット・危険性

安く作れる、無添加など手作り育毛剤にも一定のメリットはあります。

しかし、それ以上にデメリット・危険性があることについても知っておくべきでしょう。

まず注意してほしい点が、衛生上の問題があるということです。

無添加で作れるということは、安全に育毛剤を保管するのに必要な防腐剤も入っていないということです。

そのため、長期間の保存が難しいですし、使っているうちに変質して肌トラブルの原因になることも考えられます。

もう1つは、アレルギーや肌荒れのリスクがあることです。

天然の材料イコール「肌に優しい」ではありません。

エタノールや使った材料が肌に合わず、かゆみや肌荒れを起こしてしまう可能性があります。

もしどうしても作るならパッチテストをやるべき

手作りの育毛剤には、肌トラブルのリスクが伴います。

もしどうしても使いたいのであれば、必ず使用前にパッチテストを行なうようにしましょう。

具体的なやり方については以下のとおりです。

まず、作った育毛剤をガーゼやコットンに少量つけ、二の腕など目立たない場所に絆創膏などで貼り付けます。

そして、一晩放置してから肌の様子をチェックし、かゆみや赤み、かぶれなどの異常がないかを確認してください。

異常がある場合は、その育毛剤は肌に合わないということです。

逆に、何も異常がない場合はとりあえず安心して使っても大丈夫ということになります。

手作り育毛剤より市販の育毛剤を選ぶべき!その選び方

手作り育毛剤にも根強い人気がありますよね。

しかし、基本的には市販品を選んだほうが安心して使えますし、ある程度の効果も期待できます。

手作り育毛剤の効果については医学的な根拠がありません。

しかし、一般に売られている育毛剤の場合、実際にある程度「育毛効果が期待できる」と認められた成分が配合された製品もあります。

具体的には「化粧品」ではなく「医薬部外品」と書かれた製品です。

医薬部外品の育毛剤は、厚生労働省が認めた有効成分を一定以上使っており、効能として育毛、発毛促進といった効果を表示することが許されています。

もし、育毛剤を選ぶなら医薬部外品と表示されたものを選びましょう。

定評のある市販品がおすすめ

手作り育毛剤の効果については医学的根拠がありません。

また、衛生管理が難しいというデメリットもあります。

したがって、頭皮の健康を考えると育毛剤を手作りするのはあまりおすすめできないと言えるでしょう。

市販品の育毛剤には医学的根拠のある有効成分が含まれており、育毛、発毛促進などの効能を謳うことが認められています。

育毛効果や安全性を考えて使うなら、市販の育毛剤には優れた点があると言えそうです。
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