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2019.07.03

頭皮がむけるのはどんな理由?考えられる原因から対策までを解説

  • #AGA

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普通のケアをしているだけなのに、頭皮がむけてしまうことはあります。頭皮の環境は髪の毛のコンディションとも関係しているため、常に整えておくのが望ましいでしょう。原因を知らなければ、正しい方法で頭皮をケアできません。この記事では、頭皮に関するトラブルで考えられる原因や、適切な対処法について解説していきます。

頭皮に起こりやすいトラブルには何がある?


頭皮に関して、特に起こりやすいトラブルは「かゆみ」でしょう。頭皮が乾燥すると激しくかゆくなったり、フケが発生したりします。思わず強くかきむしりたくなっても不思議ではありません。しかし、そのことで頭皮を傷つけてしまう可能性も出てきてしまいます。次に、「睡眠不足」によっても頭皮のコンディションは乱れます。十分に寝ていないと頭皮が赤らんだり、皮脂分泌量が増えたりしがちです。その結果、頭皮全体がべたついて荒れやすくなるのです。

アレルギー症状の一種である「湿疹」も注意するべきです。頭皮は薄く繊細な部分なので、ささいな体調の変化が現れることも少なくありません。さらに、気候の変化などによって頭皮がかさついてむけるのもよくあるトラブルのひとつです。

季節によっても頭皮のトラブルが多くなる時期はあります。たとえば、春は秋と同じくらい抜け毛が多くなります。いわゆる「季節の変わり目」には体に負担がかかりがちです。そして、頭皮は自分だとなかなか気づきにくい箇所です。異変を感じたら、サロンなどで専門家に診てもらいましょう。細かく診察されたうえで、初めて頭皮のトラブルを自覚できるケースも珍しくありません。的確なケアを考えるうえでも、早い段階で症状を知ることは大切です。

頭皮がむける原因で考えられるものは?

より詳しく、頭皮がむける原因を探ってみましょう。自分では「普通にしていたはず」と感じていても、思いもよらないきっかけで不調をきたしているケースがあるからです。まず、皮膚には「角質」と呼ばれるバリア機能があります。角質自体はさまざまな刺激から細胞を守るために重要な役割を果たしてくれています。しかし、頭皮の表面にある角質が炎症を起こしてしまうと、頭皮ごとめくれていく危険も生まれるのです。

どうして角質が炎症を起こすのかというと、頭皮の構造と関係があります。基本的には、頭皮もほかの皮膚と同じつくりです。もっとも深い階層から、「皮膚組織」「真皮」「表皮」が重なり成り立っています。そして、表皮のもっとも表面にある部分が角質です。角質は皮膚膜によってカバーされているものの、皮膚膜が不足しているときには乾燥が起こります。その結果、炎症を発症してしまうのです。

シャンプーの選び方も炎症の原因になりえます。シャンプーの中には「洗浄力」を売りにしているものも珍しくありません。髪の毛を美しく仕上げられるので、洗浄力の強いシャンプーを優先的に使っている人は多いでしょう。しかし、洗浄力が強すぎると本来は必要なはずの皮脂まで洗い流してしまいます。シャンプーを選ぶときは洗浄力だけにこだわらないほうが無難です。

頭皮がむけるのはカビが原因の場合もある


カビが原因になっている皮膚炎で頭皮がむけ始めはじることもあります。正確には「脂漏性(しろうせい)皮膚炎」という症状です。紫外線の量が増える梅雨から夏にかけて発症しやすくなります。本来、脂漏性皮膚炎は頭皮に限らず、皮脂が多くなる部分ほど発症率が高くなります。皮脂はもともと、皮膚や毛髪を守るために分泌される物質です。しかし、皮脂が過剰分泌されてしまうとニキビが増えたり、加齢臭を起こしたりといったデメリットも生まれます。脂漏性皮膚炎もこうしたトラブルの一種であり、頭皮が赤くなって激しいかゆみをともないます。

脂漏性はほかの皮膚炎と間違われてしまうことも少なくありません。ただ、大きな特徴は「カビによる炎症」という点です。頭皮にはもともと、「マラセチア」というカビが常在しています。それ自体は特に危険もなく、誰の頭皮にもあるものです。しかし、ホルモンバランスの乱れや栄養不足などによって皮脂が増えると、混ざり合って有害な存在に変わります。病原菌などが原因ではないので、ほかの皮膚炎なら効くはずの治療法があまり意味をなさないことも出てきます。そうやって対処が遅れていると慢性化する可能性も生まれます。即座に反応できるよう、フケが多くなったり頭皮がむけはじめたりするなどの異変には敏感になりましょう。

頭皮がむけることで心配される問題は?

実際に頭皮がむけていくと、どんなデメリットがあるのか知っておきましょう。まず、「薄毛」の心配が出てきます。頭皮がむけるということは、乾燥や炎症といったことに関係なく「頭皮のコンディションが乱れている」といえるでしょう。つまり、毛髪が生えるうえで理想的な状況が整っていないということです。放置していると、髪の毛が生える周期が遅くなっていき、薄毛になる可能性が生まれます。

また、頭皮がむけていくときには、かゆみをともなっているケースも珍しくありません。無意識のうちに、髪の毛をかきむしる癖が身についてしまう人もいるでしょう。しかし、頭皮のように繊細な箇所を刺激し続けていると、ますますコンディションは乱れていきます。さらに薄毛へとつながる恐れもあるので、早い段階で対応するのが得策です。

それでも、頭皮の異常を先送りにしてしまう人はたくさんいます。なぜなら、頭皮は自分では見えづらいので症状の重さを自覚しづらいからです。それに、重度の炎症であっても初期症状は軽いかゆみ程度であることが珍しくありません。深刻にとらえないまま、ケアをせずに放っておきがちです。気がついたときには、頭皮が荒れて薄毛が目立ちはじめている事態になりかねません。頭皮のささいな異常も見逃さないようにする意識が肝心です。

頭皮がむけるのを防ぐための対策とは?

もしも頭皮がむけていると自覚したら、できる範囲でブレーキをかける努力をしましょう。まずは「頭皮のリフレッシュ」です。乱れている頭皮の環境を整えていかなくてはいけません。たとえば、セルフで行える「頭皮マッサージ」などは手軽な方法です。頭皮の血行を促進させ、栄養が行き届くようにします。肩こりなどが血行を悪化させているケースもあるので、ストレッチや適度な運動も取り入れましょう。また、頭皮への刺激をなくしていくことも大切です。刺激の強いシャンプーを使わず、天然素材の商品に切り替えるなどします。

次に「生活習慣」へと目を向けます。個人差こそあるものの、不規則な生活リズムや年齢にそぐわない習慣などは頭皮に影響を与えかねません。たとえば、強いストレスはホルモンバランスの異常へとつながります。仕事や人間関係の悩みを抱え込まず、休日には気分転換に時間を割くことも大事です。また、睡眠時間にホルモンは分泌されるので、早寝早起きを心がけましょう。それでも、どうしても年齢を重ねると活力や代謝は落ちていくので、頭皮のコンディションを維持するのは難しくなっていきます。専門家に相談するなどして、自分の年齢に合ったケアの方法を見直してみるのもひとつの選択肢です。1人で悩むよりも、前向きな意見が聞ける可能性は高いでしょう。

頭皮の乾燥にも注意が必要!

頭皮の皮剥けが気になるときは、頭皮の乾燥にも注意を払わなくてはなりません。頭皮の乾燥はかゆみや抜け毛、フケといった症状を引き起こします。乾燥状態が続くことで、頭皮のバリア機能の低下やターンオーバーの乱れが起こり、こうした症状を引き起こすのです。

頭皮の乾燥の原因としては、もともと皮膚が乾燥しやすい体質であることがまず挙げられます。お風呂から出ると皮膚がつっぱっている、冬は保湿剤が必須といった人は皮脂の分泌量が少なく、乾燥しやすい体質である可能性が高いです。頭皮も皮膚の一部なので、体の皮膚が乾燥しやすい人は頭皮にも気を配るとよいでしょう。

次に、シャンプーのし過ぎも頭皮の乾燥の原因となり得ます。洗浄力の強いシャンプーで頭をごしごし洗うと、頭皮に必要な皮脂まで落ちてしまいます。健康な頭皮環境は皮脂と水分のバランスによって守られているため、洗浄力の強すぎるシャンプーはなるべく使わないようにしましょう。

また、生活習慣の乱れによって頭皮環境が悪化し、乾燥してしまうケースもあります。十分な睡眠をとっていない、食事の栄養バランスが偏っている人などは注意が必要です。その他、ドライヤーで髪を乾かしすぎていたり、逆にちゃんと乾かせていなかったりする場合も頭皮の乾燥が起きやすいでしょう。

頭皮の乾燥を防ぐための対策とは?

頭皮の乾燥は抜け毛の原因にもなるため、正しい対策方法で潤いを守る必要があります。頭皮の乾燥を防ぐ方法を知り、こまめに実践していくとよいでしょう。まず大切なのは、頭皮の保湿ケアを心がけることです。特に、洗髪した後は頭皮が乾燥しやすいので、頭皮用の保湿剤を使うなどの方法で乾燥を防ぐことをおすすめします。また、保湿力の高いシャンプーやトリートメントを使う方法も効果的です。お湯の温度が高すぎると頭皮にダメージを与えるため、38~40度ほどを目安にしてください。

髪の乾かし方についても、間違った方法で行うと頭皮の状態を悪化させてしまうリスクがあります。洗髪後はまずタオルでしっかりと水気を拭き取り、ドライヤーを髪に近づけすぎないように、毛元から毛先にかけて乾かしましょう。部分的に熱くなりすぎるのを防ぐため、ドライヤーを振りながら乾かすことも重要です。8割ほど乾いた段階で、冷風に切り替えて最後まで乾かしてください。

食事や睡眠の質に配慮し、生活習慣を整えることも頭皮の乾燥を防ぐうえで効果的です。レバーや野菜、ナッツなどのビタミンが豊富な食材を積極的に取り入れ、栄養バランスのよい食事を心がけましょう。また、頭皮のターンオーバーは良質な睡眠によって整うので、毎日の睡眠時間をしっかり確保してください。

専門のサロンで適切なケアを受けてみよう

頭皮がむける原因はいろいろなので、自力で判断しにくいでしょう。それでも、頭皮のコンディションが乱れているという事実は変わりません。サロンなどで専門家に診てもらい、しかるべきアドバイスをもらいましょう。お試し体験を実施しているサロンも多く、不安がある人も気軽に申し込めます。早い段階で対処し、薄毛を抑えられるように努めましょう。

この記事の監修

EDITORIAL SUPERVISION

BIOTECH

株式会社バイオテック

育毛業界で35年以上、脱毛の原因究明に始まる科学的・総合的「育毛用処理剤セット」において、 業界日本初の特許を取得。全国に広がるサロンネットワークとプロの技術、 育毛商品で薄毛・抜け毛にお悩みの方に寄り添い、育毛力を呼び覚ます「スカルプケア」を提供しています。

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