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白髪は早めの予防が大切!すぐにできる対策を押さえよう!

公開日: 2019年7月4日
更新日: 2019年7月4日  


年齢を重ねるにつれて増えてくる白髪。自然なことだとわかっていても、目立つ場所にできたりすると年齢を感じさせる要因になるため、どうしても気になってしまいますよね。また、一度生えた白髪は元に戻るのかと気にする人も少なくないでしょう。この記事では、すでに生えてしまった白髪の対処法や今すぐできる白髪の予防法について紹介します。

白髪が生えてくるメカニズム

白髪は、毛穴にあるメラノサイトやメラニン色素といわれる色素細胞が、何らかの原因によりメラニンを作れなくなることによって生えてきます。毛穴の中で黒い髪が生成できなくなっていることに間違いはないのですが、メラノサイトの働きが弱まってしまう原因については未だに解明されていません。ひとつ言えることは、白髪が気になるからといって抜いても意味がないということです。

髪の毛は通常、1つの毛穴から1本しか毛が生えないのではなく複数本の毛が生えているため、抜いたところでまた同じ毛穴から次々と白髪が生えてきます。抜くことによって毛根が傷つくと髪が生えにくくなったり、毛根が変形することによって次に生えてくる髪が癖毛のようになったりすることもあります。また、髪の毛が一生のうちで生え変わる回数には限りがあるため、抜くことを繰り返せばそのサイクルを早めてしまうことにもなるのです。寿命を終えた毛穴からは髪が生えなくなるため、今度は白髪ではなく薄毛に悩むことにもつながりかねません。将来のことを考え、できてしまった白髪は抜かずに根元で切ったり染めたりすることで対処しましょう。

白髪が生えてくる原因


メラノサイトの働きが弱まることで生えてくる白髪。しかし、先ほども述べたように毛穴でメラニンが生成されなくなってしまう原因についてははっきりしていません。とはいっても、仮説はいくつか存在しており、中でも加齢や遺伝、病気、ストレスなどが主な原因といわれています。メラノサイトは年齢とともに働きが弱くなり、数自体も減少するため、加齢により白髪が増加することはある程度仕方のないことです。また、メラニンを作る材料となるチロシナーゼ酵素という成分も年齢とともに減少するため、個人差はあるにせよ加齢が白髪の原因となっている可能性は大きいでしょう。実際に、白髪は男女問わず30〜50代くらいで増え始める傾向にあります。

ここで、「10代や20代など若いときから白髪が多い人はどうなの?」という疑問が浮かびますよね。実は、白髪は優性遺伝になるため、特に男性の場合は遺伝による若白髪が少なくないようです。優性遺伝とは、両親のどちらかがその遺伝子を持っていれば子供にもそれが遺伝するということなので、白髪は比較的両親からの遺伝要素が大きいものといえます。また、年齢が若いのに白髪が急に増えたというケースでは、病気が原因の場合もあります。病気により体の中の血液が減少したり、正常に作り出されなかったり、新陳代謝が悪くなったりすることで、髪に必要な栄養が行き届かず白髪が増えることがあるのです。また全身に白斑がでる病気などの場合も白髪の症状が現れます。病気が原因の場合は治療をすれば髪色も黒く戻ることがあるため、まずは病気を治すことを第一に考えましょう。

ストレスも白髪予防のためには良くありません。ストレスをためてしまうことで自律神経のバランスが乱れ、その結果血行が悪くなり、黒い髪を生成するのに必要な栄養が血液を通して行き渡らなくなってしまいます。黒い髪を作るには毛母細胞という場所に血液を届けなければならないため、日頃から血液の流れをよくしておく必要があるのです。そう考えると、ストレスのみならず健康的な食事や入浴、頭皮マッサージなども有効といえます。

白髪を元の黒髪に戻すことはできる?

一度白髪になってしまった髪は元に戻るのか、気になりますよね。これは原因によっても違ってくるのですが、一般的には病気やストレスが原因の場合、それらを取り除けば戻ることがあります。しかし、加齢や遺伝によりすでにメラノサイトの機能が停止してしまっている場合、一度できてしまった白髪を元に戻すことは難しいのです。この場合、できてしまった白髪をどうにか元に戻そうとすることよりは、日頃から予防を心がけてこれ以上白髪を増やさないようにすることが大切です。

白髪を予防する方法1:健康的な頭皮環境をサポートする


白髪予防には、なによりメラノサイトの働きを弱めないよう気をつける必要があります。まずは先ほど述べた白髪が増えるとされている要因を取り除きましょう。特に、頭皮環境をよくして血行を促進することはメラニンの生成に役立ちます。毎日のシャンプーで汚れをしっかり落とし毛穴に汚れをためないことはもちろん、軽くマッサージしながら頭皮に働きかけることも有効です。頭部には全身のツボが多く存在するため、血行促進や白髪に効果的なツボ押しもいいでしょう。特に、頭のてっぺんから指2本分後ろにある「防老」といわれるツボは、白髪や薄毛などに効果的といわれているため、お風呂に浸かりながら押してみてもいいかもしれません。

また、洗い終わった髪の毛は自然乾燥に任せるのではなくドライヤーで乾かします。髪が濡れたままだと頭皮が冷え、血行が悪くなることでメラノサイトの機能にもダメージを与えかねません。自然乾燥は白髪だけでなく頭皮のあらゆる環境を悪くし、ニオイやかゆみの原因にもなるため、シャンプー後は必ずドライヤーで乾かしましょう。ここで注意してほしいのが、乾かしすぎもまた頭皮に悪影響だということです。乾燥しすぎた頭皮では必要な皮脂が失われ、バリア機能が低下し、代謝が悪くなったり生え変わりのサイクルが乱れたりして白髪の増加につながります。ドライヤーを使用する際には根元から乾かすことを意識し、頭皮から20センチ以上離したうえで1箇所に長時間熱を当て続けないことが大事です。乾かしすぎにも湿りすぎにも注意しましょう。

紫外線もまた白髪を増加させる原因のひとつです。紫外線はタンパク質を破壊し、肌のターンオーバーを阻害するため頭皮の代謝異常や血行不良につながります。また、体内に活性酸素が発生することでメラニンを作るためのチロシナーゼ酵素も破壊されてしまうため、メラノサイトの働きが弱くなり白髪を増やすことにつながってしまうのです。天気のいい日に外出する際は帽子を被るなどして、紫外線ストレスから頭皮を守りましょう。

白髪を予防する方法2:生活習慣を整える

頭皮の環境をよくし外側から白髪予防をすることも大切ですが、体の内側から白髪予防に努めることも大切です。基本的には、食事や睡眠、適度な運動を心がけ健康的な生活を送ればいいのですが、特に食べ物ではタンパク質、ミネラル、ビタミンなどの積極的な摂取が効果的です。中でも、ゴマやナッツ類、レバー、海藻などは活性によいとされる成分が多く含まれており、メラニンの生成を助ける効果も期待できます。

また、睡眠をしっかりとったりストレスを溜めないようにしたりすることで自律神経のバランスを乱さないことも重要です。自律神経の乱れは血行を悪くし、白髪だけでなく冷えやむくみ、頭痛などさまざまな体調不良を起こすことにつながります。寝る前のスマホやパソコンの使用は控え、お風呂にゆっくり浸かったりアロマオイルでリラックスしたりすることを心がけ、質のよい睡眠をとるよう心がけましょう。

白髪が生える前に予防しよう!

一度生えてしまった白髪は元に戻すのが大変だったり、原因によっては元に戻らなかったりするのが実情です。なるべく早めの予防に努め、白髪が生えにくい頭皮の環境を作っていきましょう。今回紹介したように、白髪予防には体の外側と内側からの両方の対策が有効です。健やかな頭皮環境はもちろん、食べ物、睡眠などできることからはじめてはいかがでしょうか。

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この記事の監修 株式会社バイオテック

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