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抜け毛 生え際

実は乾燥しやすい生え際!抜け毛ケアのポイントとは

公開日: 2019年3月6日
更新日: 2023年12月13日  

髪の生え際は抜け毛が起きやすく、薄毛ケアは念入りに行いたいところです。

ただ、生え際は脂肪が少なく、乾燥しやすい部分でもあります。

マッサージや育毛剤を使ったケアを行うと、かぶれや赤みが生じてかえってトラブルを招く可能性もあります。

そうはいっても、抜け毛を放置していたら、薄毛の症状は進んでしまうかもしれません。

そこで今回は、生え際に起こりやすいトラブルや、トラブルを起こさないための抜け毛ケアの方法などを紹介します。

頭皮のかゆみが気になる人はどれくらい?

薄毛ケアに関心のある男女を対象に、頭皮のかゆみが気になった経験について聞いてみました。

【質問】
頭皮のかゆみが気になることはありますか?

【回答結果】
はい:145
いいえ:18

調査地域:全国
調査対象:年齢不問・男女
調査期間:2018年12月12日~2018年12月19日
有効回答数:163サンプル

やはり多い!頭皮のかゆみを感じたことのある人

頭皮のかゆみを感じたことのある人は、全体の9割弱にも上ることがわかりました。

かゆみを感じたときの状況について、詳しく聞いてみましょう。

・仕事が忙しく、ストレスを感じているときは頭皮がかゆくなることがあります。そういったときは抜け毛も増える傾向にあります。(40代/男性/正社員)

・シャンプーを変えたときや、冬になると頭皮がかゆくて仕方ありません。専用のシャンプーなどを使って対策をしています。(30代/女性/専業主婦(主夫))

・無添加シャンプーでないと、すぐにかゆくなってしまいます。旅行で備え付けのシャンプーを使うとかゆくなるので、なるべく家から持っていくようにしています。(50代/男性/経営者)

・帽子を被っているとき、汗で蒸れてかゆみが気になることがある。(20代/男性/派遣社員)

今回のアンケートでは、かゆみを感じるタイミングは人それぞれであることがわかりました。

夏は汗や皮脂の分泌、冬は空気の乾燥と、季節でもかゆみの原因は変わるようです。

実はトラブルが多い「髪の生え際」

髪の生え際は人の目に付きやすく、自分でも鏡で観察できる部分です。

AGAの初期症状では髪の生え際から薄毛の進行につながるケースが多く、頭頂部から始まるタイプよりも早期発見がしやすいと言えます。

AGAは男性に多い薄毛の症状で、主な原因はジヒドロテストステロンという男性ホルモンの一種です。

ジヒドロテストステロンは、もともと体内にあるホルモンではありません。

男性ホルモンのテストステロンが5αリダクターゼと結合してできるホルモンです。

テストステロンは筋肉や骨格を作るために、なくてはならない成分です。

しかし、ジヒドロテストステロンは強力な薄毛作用があるため、歓迎するべきホルモンではありません。

ジヒドロテストステロンは、前頭部や頭頂部に多く存在することから、生え際は抜け毛が生じやすいのです。

生え際は脂肪も少なく、毛細血管が細くなっています。

血行不良が起こりやすく、これが薄毛を助長する原因にもなっています。

脂肪が少ないということは、潤いを保持する力も少ないということです。

そのため、髪の生え際は乾燥しやすく、炎症やかゆみなどの頭皮トラブルが起きやすくなっています。

軽い症状なら数日で治る可能性はありますが、症状が進めば抜け毛が悪化してしまうケースもあり、注意が必要です。

生え際のかゆみの原因とは

髪の生え際がかゆくなる原因は、主に3つあります。

1つ目は、すでに説明している乾燥です。

特に、空気が乾く秋冬は注意が必要です。

生え際の皮膚を清潔にしたうえで、頭皮用ローションや保湿クリームで潤いを維持するようにしましょう。

2つ目は、シャンプーの洗い残しです。

シャンプーは頭皮の皮脂汚れを洗い流してくれる、優れたアイテムです。

しかし、シャンプーが頭皮に残ると、肌荒れや毛穴詰まりを招いてしまいます。

肌荒れで炎症が起きると痛みを伴うケースもあるため、十分注意しましょう。

3つ目は、脂漏性皮膚炎です。

脂漏性皮膚炎は、皮脂の過剰分泌によって毛穴が塞がり、抜け毛が生じてしまう症状です。

毛穴が塞がると皮脂腺から分泌された皮脂は外へ出て行けず、さらに毛穴がつまります。

つまりにつまった毛穴の内部では炎症が起きたり、細菌が入り込んだりします。

正常に機能しなくなった毛根は、やせ細って成長する前に抜けてしまうでしょう。

毛根には、ベッタリと白い皮脂の塊が付いています。

脂漏性皮膚炎では、毛穴が化膿すると痛みが生じます。

自分で治すのは難しく、皮膚科で適切な処置を受けなければなりません。

同時に、皮脂が過剰分泌してしまった原因を突き止め、必要があれば生活習慣を改善する必要があるでしょう。

髪も頭皮も健やかに!頭皮に優しい抜け毛ケアとは

生え際の乾燥や抜け毛を防ぐには、生え際をはじめ、頭皮の状態を健やかに保つことが大切です。

頭皮環境を高めるには、シャンプー選びから始めましょう。

一般的に、シャンプーには3つの種類あります。

石油系シャンプーは、洗浄力が強いため、生え際が乾燥している人には向きません。

必要な潤いまで洗い流してしまい、頭皮の乾燥を悪化させてしまうでしょう。

髪の毛も乾燥しやすくなり、パサツキや切れ毛の原因になってしまいます。

石けん系シャンプーも、洗浄力が強く頭皮や髪の乾燥を招きます。

頭皮が乾燥している人におすすめなのは、アミノ酸系シャンプーです。

洗い上がりがマイルドで、適度な潤いを残してくれます。

頭皮は乾燥しにくく、髪の毛はツヤが出やすくなります。

頭皮に優しいシャンプーが見つかったら、今度は洗い方にも注意しましょう。

特に、シャンプーのすすぎ残しは、頭皮のかゆみや炎症を引き起こします。

炎症が長引く場合は脂漏性皮膚炎になっている可能性もあるので、すぐに医療機関を受診しましょう。

頭皮が敏感になっていたり、かゆみや炎症が起きたりしている場合は、育毛剤の使用も避けたほうが無難です。

育毛剤の刺激で、余計にかゆくなったり炎症がひどくなったりするおそれがあります。

生え際の乾燥を予防する!頭皮環境に合ったシャンプーを選ぼう

髪の生え際は薄毛の初期症状が出やすく、抜け毛が起こりやすい場所です。

さらに、乾燥や血行不良など、頭皮トラブルを抱えやすい部分でもあります。

生え際の乾燥を防ぐには、余分な皮脂は取り除きつつ、しっかり保湿するのがポイントです。

抜け毛の大きな原因は男性ホルモンですが、生え際の乾燥を防いで健やかに保つのも、抜け毛予防には効果的です。

自分の頭皮環境を見極めて、生え際の状態に合ったシャンプーを選ぶようにしましょう。

関連記事:「生え際からなぜ抜け毛が生じるの?

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薄毛のお悩みはプロに相談することが一番の近道です

薄毛、抜け毛の原因は遺伝、日常的なストレス、生活習慣など個人差があります。これらが原因で、頭皮環境が悪化し、毛穴の汚れや血行不良を引き起こし、薄毛に繋がってしまいます。

そのため、自分に合っていないケアをしていても改善はしません。
大切なのは抜け毛の原因を調べ、その原因にあった正しいアプローチをすること。

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この記事の監修 株式会社バイオテック

育毛業界で35年以上、脱毛の原因究明に始まる科学的・総合的「育毛用処理剤セット」において、 業界日本初の特許を取得。全国に広がるサロンネットワークとプロの技術、 育毛商品で薄毛・抜け毛にお悩みの方に寄り添い、育毛力を呼び覚ます「スカルプケア」を提供しています。

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