HAIR GROWTH
発毛・育毛
前髪が薄くなってきたと困っている人はいませんか。
「前髪が薄い」という悩みは男女共通。
生え際が目立つ、あるいはヘアスタイルが決まらないと毎日のスタイリングで苦労している人も多いようです。
そこで、前髪が薄い人でも、おしゃれに前髪のスタイリングを決めるコツを紹介します。
性別、さらに実際の薄毛の状態によっても最適なやり方は変わるため、自分の現状に合った方法を選びましょう。
目次
前髪が薄くて困ることって何?
「前髪が薄い」と悩んでいる人は性別に関係なく存在します。
ところで、前髪が薄くなることには具体的にどのようなデメリットがあるのでしょうか。
薄毛の症状に困っている人を対象にアンケート調査を実施しました。
外見の変化が気になる?
・ヘアスタイルが決まらないので、セットが難しいこと(40歳/男性/正社員)
・老けて見えてしまうことです。(30歳/女性/派遣社員)
・視線が気になることがあります。(36歳/男性/無職)
・暑い時期にポニーテールにすると、おでこの生え際の薄さが際立ってしまう。(35歳/女性/パート・アルバイト)
・ボリューム感がないのでぺたんこになってしまう。(38歳/女性/専業主婦(主夫))
・全体的に後退しているのならまだ良いのですが、髪の隙間から頭皮が白く見えるのが嫌で困ります。(44歳/男性/無職)
【質問】
前髪が薄くて困るのはどのような点ですか?
【回答結果】
フリー回答
調査地域:全国
調査対象:年齢不問・男女
調査期間:2018年12月25日~2019年01月07日
有効回答数:172サンプル
アンケートの結果、人の視線が気になる、薄毛の部分が目立ってしまうといったような見た目の印象に関する悩みが多く寄せられました。
また、前髪の量が減ったことで、できるヘアスタイルに制約が出たり、スタイリングが大変になったと感じたりする人も多いようです。
前髪が薄いとスタイリングは難しい?
前髪の量が少ないことが原因で、日々のスタイリングに難しさを感じる人は少なくありません。
セットしようとしても思い通りの形にならない、薄毛の部分が目立ってしまうといった悩みを抱えている人も多いのではないでしょうか。
しかし、前髪の量が少ないからといってスタイリングそのものができなくなってしまうわけではありません。
もともとの髪型を工夫すれば、前髪が薄い人でもおしゃれに見せられます。
実は、前髪が薄い人がスタイリングを難しく感じてしまうケースの多くは、髪型の選び方を間違えてしまっていることが原因です。
髪型を少し変えるだけでも毎日のスタイリングが楽になりますよ。
また、工夫の仕方によっては薄毛の気になる部分をカバーすることも可能です。
前髪が薄くて悩んでいる人でも、きれいにヘアスタイルを決める方法はあります。
毎日のスタイリングで困っている人は、一度髪型の選び方を見直してみてはいかがでしょうか。
前髪の薄さをカバーしやすい男性の髪型は?
男性の前髪が薄くなる原因としては、男性型脱毛症や加齢などが挙げられます。
特に多く見られるのが、男性ホルモンの一種が原因となって起こる男性型脱毛症です。
このタイプの薄毛の特徴は、前髪全体のボリュームがなくなるというよりは、生え際が徐々に後退していくこと。
薄毛になった部分では地肌が露出するようになります。
この場合、髪の毛で額を隠そうしても髪のあいだから地肌が透けて見えて、かえって薄毛の部分が目立ってしまいます。
毎日のスタイリングを楽にするならむしろ前髪を短くカットし、額を出すのがおすすめです。
前髪のボリューム感をすっきりと抑えることで薄毛が目立ちづらくなり、セットもしやすくなります。
さらに、前髪を短くすることには、ワックスなどのスタイリング剤の量を減らせるというメリットもあります。
ヘアセットに欠かせないスタイリング剤ですが、地肌についてしまうと毛穴を詰まらせてしまうおそれがあります。
スタイリング剤の使用量が減ればそのぶん頭皮につきづらくなるので、抜け毛の進行予防にはプラスです。
髪の量が少なくてもきれいに決まる女性の髪型は?
女性の薄毛はホルモンバランスの変動などが原因で起きることが多いといわれています。
さらに、産後に一時的に抜け毛が増え、前髪の薄さが目立ちやすくなるケースもあります。
女性の薄毛の特徴は、頭全体の髪の毛が少しずつ薄くなるケースが多いことです。
男性のように一部の毛が完全に髪が抜けて落ちてしまうということはほとんどありません。
そのかわり、前髪を含む頭全体に薄毛の影響が及ぶ可能性があります。
こうした特徴のある女性の薄毛の場合も、男性同様全体的に髪を短めにカットすることで薄毛を目立たなくさせることができます。
ただし、必ずしもショートカットにする必要はありません。
ほかの部分の髪の毛で前髪の薄い部分をカバーすれば、セミロングやロングでも大丈夫です。
また、分け目の付け方を変えたり、ゆるやかなパーマをかけたりしてボリューム感を出すテクニックも使えます。
長い髪で薄毛の部分をカバーするのもおすすめです。
前髪を長めにして横分けのボブにする、頭頂部から髪を前に流して厚めの前髪を作るといった方法があります。
ターバンやカチューシャといった小物を使うのも良いですね。
さらに、髪の量が少なくて厚い前髪を作るのが難しい人は、あえて前髪の薄さを活かして、シースルーバングにする方法もあります。
スタイリングのしやすさを考えたカットがカギ
前髪の薄さを目立たせないようにするためには、美容院や理容室でどのように髪をカットしてもらうかが重要になります。
たとえば、髪の毛に動きを出したり、トップにボリュームを出してサイドをすっきりさせたりすると前髪の薄さが目立ちにくくなります。
逆に、前髪の薄さが目立ちやすい髪型も存在しますので、髪型選びはかなり重要です。
もし髪を切るならお店のスタッフに相談し、前髪の薄さをカバーできるような髪型を提案してもらいましょう。
また、いくらすてきな髪型でも維持に手間がかかるようだと、きれいな状態を維持するのが難しくなってしまいます。
無理なくスタイリングを続けられるように、自力でも簡単にセットできる髪型にしてもらうことも大切です。
前髪のスタイリングは工夫次第
前髪の薄さで悩んでいる人も、カットやスタイリングのやり方を工夫すれば、あまり苦労せずに毎日のヘアスタイルを決められるようになります。
前髪が薄くなった部分を上手にカバーしながら、おしゃれに見せることも可能です。
ただ、毎日のスタイリングのしやすさはもともとの髪型にも左右されます。
もし髪を切りに行くなら、前髪が薄くてもスタイリングしやすいような髪型をお店のスタッフにオーダーしましょう。
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この記事の監修
EDITORIAL SUPERVISION


株式会社バイオテック
育毛業界で35年以上、脱毛の原因究明に始まる科学的・総合的「育毛用処理剤セット」において、 業界日本初の特許を取得。全国に広がるサロンネットワークとプロの技術、 育毛商品で薄毛・抜け毛にお悩みの方に寄り添い、育毛力を呼び覚ます「スカルプケア」を提供しています。