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発毛・育毛

2018.12.27

ジェルの薄毛への影響!ワックスとの違いは?

  • #薄毛

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ヘアスタイルのおしゃれを楽しむためにはスタイリング剤が欠かせません。

一般的に、セットしやすく髪型が長持ちするスタイリング剤が好まれるので、ワックスやジェルを選ぶ人が多いようです。

しかし、ワックスは使い方次第で髪や頭皮の負担になるといわれています。

では、ジェルの場合はどうなのでしょうか。

ワックス同様に髪や頭皮への悪影響がないかを考えることが必要です。

この記事では、ジェルが髪や頭皮に与える影響について解説します。

そもそもジェルとは?ワックスとの違い

ワックスは主成分の油分を乳化させたもので、固めのクリーム状になっているのが一般的です。

手に取ったワックスを薄く伸ばしてから髪にもみ込むように付けると、根元近くから髪全体に薄く付けることができます。

髪に付けても固まりすぎないので、スタイリングの途中で手直ししやすいという特徴があります。

毛先だけに付けて部分的に動きのあるスタイルを作るのにも使えます。

ツヤが出るタイプとツヤを抑えたタイプ、セット力が弱いタイプと強いタイプなど、さまざまラインナップから適したタイプを選びやすいのも特徴です。

髪の長さに関わらず使える整髪剤ですが、コシのない柔らかい髪のセットには向いていません。

一方、ジェルはポリマー樹脂と水を混ぜ合わせたもので、セットした髪型をカチカチに固めることができるのが特徴です。

ハードタイプ、ソフトタイプのほかに、濡れたように仕上がるウェットタイプや軟らかめに仕上がるウォータージェルなどがあります。

一度セットしてしまうと、手直しが難しいのが難点です。

また、スタイリングには目の細かい櫛やブラシは使えません。

指先に取って固めたい場所をつまむように付けるので、短めの髪のセットに向いているスタイリング剤です。

ジェルの悪影響はどの程度?髪が抜けやすくなるイメージは?

ジェルとワックスではどちらのほうが抜け毛を増やすイメージが強いか、アンケートを取って調べてみました。

【質問】
ワックスとジェルならどちらのほうが抜け毛は増えやすいと思いますか?

【回答結果】
ワックス : 58
ジェル : 42

調査地域:全国
調査対象:年齢不問・男女
調査期間:2018年11月01日~2018年11月08日
有効回答数:100サンプル

ワックスもジェルも抜け毛のイメージは強い

今回のアンケートでは、ワックスのほうが抜け毛につながるイメージが強いと答えた人が過半数を占めました。

・重たいテクスチャーのワックスのほうが頭皮や髪に負担をかけていると思っています。(50代/個人事業主・フリーランス/女性)

・ジェルは水性なイメージがあり、シャンプーなどで髪の毛を洗っても比較的キレイにとれると思うが、ワックスはなかなか落ちない。お湯で洗い流したあとにシャンプーを2回してもまだ洗いきれた感がない。髪の毛に良いとは思えないため。(30代/正社員/男性)

・粘度はワックスのほうが高いぶん、毛穴に詰まったら落とすのが大変だと思うから。(30代/専業主婦(主夫)/女性)

ワックスを選んだ人のコメントを見ると、粘度の強く使用感が重めなぶん、ワックスのほうが抜け毛につながると感じている様子がわかります。

ワックスが1回のシャンプーでは落としづらいと実感している人も、ワックスを選んでいるようでした。

一方、ジェルのほうが抜け毛につながると回答した人のコメントは以下の通りです。

・ジェルのほうが液体の物が多いので、頭皮や生え際に入ったり残ったりしやすく、洗い残しが多くなり、頭皮がべたつくことで抜け毛が増えるのではないかと思う。(20代/学生/女性)

・ジェルのほうが多く使うような気がするので。(50代/個人事業主・フリーランス/女性)

・ジェルは固めるイメージがあるので、シャンプーで洗浄するのが大変そうだし髪が痛みそうな気がする。(30代/専業主婦(主夫)/女性)

ジェルを選んだ人のコメントを見ると、ワックスよりも液体に近いぶん、頭皮に付着しやすいのではないかと考えている様子がうかがえます。

量もワックスより多めに使うことが、髪や頭皮への負担になっていると感じていることがわかりました。

今回のアンケートでは「ワックスもジェルもどちらも髪や頭皮に悪そう」と述べたうえで片方を選んだことを説明しているコメントが多く見られました。

はっきりとした理由はわからないながらも、髪や頭皮に負担をかけていることは自覚があるようです。

この結果を踏まえながら、ジェルが薄毛につながるといわれる理由について見ていきましょう。

薄毛になると言われているのはなぜ?ジェルで抜ける原因は?

ジェルを使うと薄毛になるといわれているのは、ワックスと同様、界面活性剤を含んでいることが多いからです。

界面活性剤とは、親水性と親油性の性質を兼ね備えた物質のことで、汚れやホコリを吸着しやすいうえに、たんぱく質を分解する力もあります。

ジェルはワックスよりも使用量が多く、ワックスほど手のひらで薄く伸ばさずに使ってしまうことが多いので、より頭皮に付きやすいのが問題です。

また、乾いた髪に付けるワックスと違い、ジェルは髪を少し濡らした状態で付けます。

そのため、頭皮や根元に近い部分にまとめて付きやすく、固まってしまうとなかなか落とせません。

また、ジェルはホールド力が強いのに、目の細かい櫛やブラシを入れるとバラバラになってホールド力を失います。

そのため、スタイリングをし直すために無理やり櫛やブラシを入れて、その上から再度ジェルを付けるというような誤った使い方をすることになりがちです。

固めた髪型を崩すために櫛やブラシを入れると毛が根元から引っ張られるので頭皮や毛根を傷つけやすく、ジェルを重ね塗りすることで髪の毛自体にも負担がかかります。

手に取った感触が水に近いので、髪の負担になることに気づかず、多めに使ってしまいやすいのも問題点といってよいでしょう。

薄毛対策をしっかり!ジェルの正しい使い方と注意点

ジェルは一度固まると手直しが難しいので、ジェルを手に取る前に、どこをどのように固めるかイメージをしてから始めることが大事です。

ジェルはワックスと異なり、少し髪を濡らしてから付けていきますが、シャンプー仕立ての濡れ髪は少し乾かしたほうがよいでしょう。

頭皮や髪の根元が濡れた状態だとジェルが頭皮に付きやすいからです。

ジェルの使用量は髪の量やヘアスタイルによります。

ミディアムなら500円玉大が適量ですが、ショートヘアで毛先のみに付けるなら、思い切って10円玉大程度まで量を減らしてみるようにしましょう。

量を増やすのは仕上がりを確認してからでも遅くはありません。

ジェルはいきなり髪に付けるのではなく、一度手のひらに取って両手で軽く伸ばしてから使います。

色付きのジェルは、手のひらで伸ばすことで透明になっていくので、色が付いたままのジェルを髪に付けるのは厳禁です。

ワックス同様、指先や指のあいだまでしっかり伸ばしてから使うと薄毛になるのを防げます。

ジェルを付けていく順番は、ワックスと逆で、フロント、トップ、サイド、バックの順番です。

手にジェルが多めに付いている状態で薄毛になりやすい前髪や頭頂部を触ることになるので、頭皮にジェルを付けてしまわないように注意が必要です。

ワックス以上に正しい使い方が大事なジェル

ジェルは手に取った感覚がワックスほど重くなく、適正な使用量も多いので、うっかり頭皮に付けてしまいやすいのが難点です。

界面活性剤が含まれている点はワックスと同様ですが、髪に付ける順番が薄毛になりやすい部位からという点にも注意しましょう。

頭皮に付くとワックス以上に薄毛になりやすいと言えます。

毛先だけに付ける場合でも、しっかり手のひらで伸ばしてから髪に付けるようにしましょう。

ホールド力が強いジェルは、根元に付かないように気を付けて、一度でスタイリングを決めるのが薄毛を防ぐための大事なポイントです。

関連記事:「手遅れになる前に知りたい!薄毛とワックスの気になる関係

この記事の監修

EDITORIAL SUPERVISION

BIOTECH

株式会社バイオテック

育毛業界で35年以上、脱毛の原因究明に始まる科学的・総合的「育毛用処理剤セット」において、 業界日本初の特許を取得。全国に広がるサロンネットワークとプロの技術、 育毛商品で薄毛・抜け毛にお悩みの方に寄り添い、育毛力を呼び覚ます「スカルプケア」を提供しています。

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