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頭皮のニキビを軽視しない!原因と対処法を知ろう

公開日: 2019年7月3日
更新日: 2023年12月13日  


頭皮に小さくて赤いできものがあり、そこを触ると痛みがあることはないでしょうか。それは、頭皮にできてしまった「ニキビ」の可能性が高いです。頭皮にできたニキビは、顔にできたニキビよりも治りが悪く、悪化することがあります。今回は、頭皮にニキビができてしまう原因とその対処、ニキビの症状がさらに悪化してしまう可能性がある行為などについて紹介していきます。

頭皮のニキビは悪化しやすい


頭皮には多くの髪の毛が生えています。頭髪量が多い人では13万本、少ない人では5~6万本とされており、日本人の平均的な頭髪量は10~12万本と言われているのです。髪の毛は1つの毛穴から1本が生えているわけではなく、何本か生えている人も多くいるため、毛穴の量は人それぞれ違いがあります。毛穴の量には人それぞれ違いはありますが、多くの人は頭皮に毛穴が多く存在しており、密集している状態となっているのです。毛穴からは皮脂が分泌されており、毛穴が密集している部分では皮脂の分泌量も多くなってしまいます。皮脂の分泌量が増えてしまうとできやすくなるのがニキビです。そのため、頭皮にはニキビができる環境が整っているのです。

また、多くの髪の毛に覆われている皮膚は、汗をかきやすい状態にあります。頭皮が蒸れてしまう原因は、多くの髪の毛により通気性が悪いからです。頭皮の通気性が悪くなってしまうと細菌が発生しやすくなってしまいます。アクネ菌は、ニキビの原因としても深いかかわりのある細菌です。アクネ菌が好む環境は、エサとなる皮脂が多く、湿気の多い環境となっています。よって、毛穴が密集して皮脂が分泌されやすく、髪の毛が多くて通気性が悪い頭皮では、アクネ菌が増殖しやすい環境となっているのです。

アクネ菌は毛穴から分泌される皮脂を好んで取り込み、そのときにポルフィリンと呼ばれる成分を出します。この成分を処理するために人の免疫機能を司る白血球が働くことになるため、炎症が起こってしまうのです。そのため、アクネ菌が増える環境が整っている頭皮では、ニキビの炎症が起こりやすくなってしまうため、症状が悪化しやすくなります。

頭皮にニキビができる原因

髪の毛や毛穴が密集する頭皮において、ニキビができてしまう原因にはさまざまなものがあります。皮膚の基底細胞が角質層へと移行していき、皮膚表面からはがれていく一連の流れのことをターンオーバーといいます。このターンオーバーが乱れてしまうと、ニキビができやすくなってしまうのです。角質がはがれることなく厚い層になってしまえば、毛穴を詰まりやすくしてしまいます。毛穴が詰まれば、皮脂が毛穴に溜まってしまい、毛穴の中でニキビができやすくなってしまうことがあるのです。

毎日行っているシャンプーの方法に誤りがあるため、頭皮にニキビができてしまうケースもあります。シャンプーには、石鹸の成分、中性洗剤系の成分、非イオン界面活性剤系の成分などが混合されたり、クリーム状や液状にするための基材が使われていたりします。また、頭皮の状態に合わせて乾性用や油性用のものや、ふけやかゆみを防ぐための成分が含まれていることもあるのです。このように、シャンプーにはさまざまな種類があり、さまざまな成分が配合されています。よって、自分の使っているシャンプーが肌に合わず、肌にダメージを与えていたり、炎症を引き起こす可能性があったりするのです。刺激の強いシャンプーで、ゴシゴシと強い力で頭皮を傷付けるような洗い方をしていては、ニキビを作る原因となります。

また、顔の皮膚と同様に普段の生活の乱れは、頭皮の状態を悪くする原因でもあるのです。野菜を敬遠したり、油分が多いものを摂りすぎたりするなど食生活が乱れてしまえば、頭皮にも影響が出てくる可能性が高くなります。また、睡眠時間が不規則だったり、不足していればホルモンバランスが崩れてしまうので、頭皮のトラブルに繋がることがあるのです。加えて、過度のストレスにより、頭皮にニキビができやすくなることもあります。

他には、頭部にダメージを与えやすい紫外線によって、ニキビに繋がるケースもあるのです。紫外線によって、皮脂の成分が酸化されるものが増えてしまい、酸化物によって余計な炎症を起こしてしまうことがあります。以上のように、頭皮にニキビができてしまう原因には、さまざまなものがあるのです。では、どういったところに気を付けることで、頭皮のニキビを予防することができるのでしょうか。

頭皮のニキビを悪化させないための対策


頭皮のニキビは、皮膚の乾燥と頭皮の蒸れを抑えることで予防に繋がります。頭皮を労わることでダメージを減らすことも可能です。シャンプーの洗い方に気を配ることで、頭皮を傷付けることなく頭を洗うことができます。シャンプーやリンスを使用したあとも、しっかりとすすがなければ頭皮に余計な成分が残ってしまう可能性があります。成分が残っていれば、毛穴を詰まらせる原因にも繋がるので、シャンプーやリンスをしっかりとすすぐようにしましょう。また、頭皮は他の皮膚よりもデリケートな部分でもあります。

清潔さを優先し、何度もシャンプーしてしまうとかえって悪影響となる可能性があるのです。よって、1日2回までにするようにしましょう。髪を洗うときにシャンプーやリンスを毎回使うのではなく、あえてぬるま湯のみで髪を洗う「湯シャン」というものもあります。湯シャンは、皮脂を取り除き過ぎることなく、頭皮に残る皮脂の量をコントロールしやすくなるのです。頭皮のゴミや余分な皮脂を洗い流すことができて、皮膚へのダメージも少ないので、時々取り入れてみましょう。

生活を見直すこともニキビを悪化させるのを防ぐことに繋がります。食事をバランスよく摂ることを心がけ、睡眠時間をしっかりと確保することで、ホルモンバランスが良好となるのです。仕事や家事で精神的に疲れているのであれば、軽い運動を生活に取り入れるとストレスを発散することができます。頭皮の血行を良くするために、優しく頭皮のマッサージをすると、頭皮の状態が改善される傾向にあります。こういった、日常でできることを少しずつ増やし、継続することで頭皮の環境がよくなるのです。

ヘアケア用品を見直すことも大切

薄毛を気にしてさまざまなヘアケア用品を使っているケースでは、ヘアケア用品に含まれる成分が頭皮に合っておらず、ダメージを与えている可能性があります。自分にあった低刺激のヘアケア用品を選択するようにしましょう。髪型をセットするときに使用するワックスやヘアスプレーは、ニキビの原因にもなります。ワックスやヘアスプレーの成分が頭皮の汚れとなり、毛穴に詰まってしまうことがあるのです。もし使用したい場合は、使用後にしっかりと洗い流すようにして汚れを落としましょう。頭皮のニキビの状態が悪化しているのであれば、使用を控えないと、さらに悪化する可能性があります。頭皮のことを考えて控えるようにしましょう。

シャンプーやリンスなども、刺激の強いものや植物由来成分のみで作られたものを選ぶと、頭皮へのダメージに繋がりかねません。優しい成分のものを選ぶようにしましょう。シャンプーを終えたあとの髪を乾かし方でもニキビを対策できる方法があります。髪が濡れている状態が続けば、頭皮が蒸れている状態となってしまうので、自然乾燥させるのではなくドライヤーで乾かすようにしましょう。ドライヤーの温風が熱すぎると頭皮にダメージを与えてしまうこともあります。よって、冷風も利用しながら乾かすようにしましょう。

頭皮のニキビが悪化するのを防ごう

皮脂などが原因のニキビは、頭皮にできてしまうと悪化しやすくなります。頭皮のニキビが頻繁にできるケースや治りが悪い場合には、医師への相談もひとつの方法です。また、髪や頭皮の専門家がいる育毛専門サロンなどでも、相談することができます。頭皮のニキビが悪化しないようであれば、育毛専門サロンでお試し体験することができるので、どういった状態か調べてみましょう。

薄毛のお悩みはプロに相談することが一番の近道です

薄毛、抜け毛の原因は遺伝、日常的なストレス、生活習慣など個人差があります。これらが原因で、頭皮環境が悪化し、毛穴の汚れや血行不良を引き起こし、薄毛に繋がってしまいます。

そのため、自分に合っていないケアをしていても改善はしません。
大切なのは抜け毛の原因を調べ、その原因にあった正しいアプローチをすること。

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この記事の監修 株式会社バイオテック

育毛業界で35年以上、脱毛の原因究明に始まる科学的・総合的「育毛用処理剤セット」において、 業界日本初の特許を取得。全国に広がるサロンネットワークとプロの技術、 育毛商品で薄毛・抜け毛にお悩みの方に寄り添い、育毛力を呼び覚ます「スカルプケア」を提供しています。

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