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髪の毛の根元にある組織…「毛根鞘」って何?

公開日: 2019年3月6日


  
毛穴内に存在する組織のなかで、毛根鞘について知っている人はどのくらいいるでしょうか。
  
毛穴には、髪の毛を生やすためにさまざまな組織が存在しています。
  
それぞれの組織が個々の役割を果たすことで、髪の毛の健康は維持されます。
  
毛根鞘という言葉は聞き慣れないと思うかもしれません。
  
実は、人によっては髪の毛が抜けたときに目にしている可能性があります。
  
今回は、毛根鞘の機能を中心に紹介しながら、髪の毛の健康について解説していきましょう。
  
  

毛根鞘について知っている方はどれくらい?


  
まずは、毛根鞘の認知度を探るためにアンケートを実施しました。
  
  
【質問】
「毛根鞘(もうこんしょう)」という組織を知っていますか?
  
【回答結果】
いいえ:84
はい:16
  
調査地域:全国
調査対象:年齢不問・男女
調査期間:2018年12月12日~2018年12月19日
有効回答数:100サンプル
  
  

やっぱり?毛根鞘の認知度は低い

  
アンケートの結果、100人中84人が毛根鞘について知らないと答えました。
  
  
・初めて聞きました。「鞘」の字が入っているところを見ると毛根の根本のことでしょうか?(50代/女性/個人事業主・フリーランス)
  
・知りませんでした。気になって調べてみましたが、よくわからないですが毛根をつなぎとめている組織のようです。なんか食べている人もいるらしいですね。(50代/男性/経営者)
  
使われている漢字から、どのような組織なのかを予想する人は複数いましたが、全く知らないとう人が多数を占めました。
  
  
・髪が抜けたときの根元にある白いものはなんだろうと思いネットで調べたことがあります。(10代/男性/学生)
  
毛根鞘について知っている人は、以前、毛根鞘を視認した際に調べたという人が多いようでした。
  
  
毛根鞘については、知らない人のほうが圧倒的に多いことがわかりました。
  
しかし、前述した通り、毛根鞘という名前を知らないだけで、見たことはあるかもしれません。
  
毛根鞘について知っていると、髪の毛の健康状態もチェックできます。
  
毛根鞘とは何なのか、基本的な機能を解説していきましょう。
  
  

毛根に透明な塊が!「毛根鞘」って何?


  
毛根鞘とは、髪の毛を頭皮に固定するための組織です。
  
髪の毛は、毛穴の最下層から外に飛び出すように生えています。
  
髪の毛の外に出ている部分は毛幹、毛穴に埋まっている部分は毛根と呼ばれています。
  
毛根鞘と毛根は名称こそ似ていますが、組織としては別物です。
  
毛根とは、毛穴に埋まっている部分、髪の毛を生成する部分を指し、毛根鞘や毛包など複数の組織を含んだ名称です。
  
一方、毛根鞘はそれ自体がひとつの組織として機能しています。
  
  
健康な毛根は楕円形をしています。
  
髪の毛が抜けたとき、毛根に半透明でゼリー状の物質が付着している場合がありますが、これも毛根鞘の一部です。
  
毛根鞘が付着した抜け毛は、成長を終えて自然に抜けているケースが多いので、あまり心配はありません。
  
毛根鞘が髪の毛と一緒に抜け落ちてしまっても、また髪の毛は生えてきます。
  
  

内毛根鞘と外毛根鞘

毛根鞘には、内毛根鞘と外毛根鞘があります。
  
髪の毛と直接くっついているのは内毛根鞘で、内毛根鞘の外側にあり頭皮と付着しているのが外毛根鞘です。
  
内毛根鞘は、髪の毛の外層にあるキューティクルと噛み合うように付着しています。
  
キューティクルはウロコ状の紋理が何層にも重なっており、内毛根鞘はウロコを支える針金のような役割を果たしています。
  
  
髪の毛の成長が活発な時期は、成長期です。
  
成長期の内毛根鞘はキューティクルと強く噛み合っており、髪の毛は抜けにくい状態です。
  
髪の毛を引っ張って抜くと毛根に白いものが付着していることがありますが、この白い付着物が内毛根鞘です。
  
成長期を終えた髪の毛は寿命を迎え、ヘアサイクルは退行期へと移行します。
  
内毛根鞘が髪の毛を支える力も同時に弱くなり、少しずつ角化しながら休止期を迎えます。
  
休止期とは、髪の毛が抜け落ちる時期のことです。
  
同時に、内毛根鞘は表皮へ送り出されます。
  
  
外毛根鞘の役割は、内毛根鞘を外側から支えることです。
  
外毛根鞘の中にはバルジ領域も存在しています。
  
バルジ領域とは、毛根幹細胞や色素幹細胞など、髪の毛の生成には欠かせない細胞が存在している領域のことです。
  
ちなみに、幹細胞には自分と同じ細胞を分裂させたり、別の細胞に分化させたりする習性があります。
  
  

髪に異常があるかも!異常な毛根の形

髪の毛が抜けたときは、毛根鞘の有無のほかに毛根の状態もチェックするようにしましょう。
  
髪の毛の状態を、いち早くキャッチできます。
  
健康な状態の毛根は、ふっくらとした球状です。
  
髪の毛の異常が疑われるのは、球状以外の形状になっている場合です。
  
精神的なストレスを抱えていると、毛球自体が萎縮して太かったり細かったり、さまざまな形状になっています。
  
毛根がいびつな形になっており、健康な毛根のようなふくらみがありません。
  
円形脱毛症の髪の毛でも見られる状態です。
  
毛根が小さい、または毛根自体がないように見える場合は、栄養不足のおそれがあります。
  
栄養不足はヘアサイクルを乱し、髪の毛自体が弱くなっています。
  
毛根が小さい髪の毛は細くなっている場合もあり、薄毛を助長させるので注意が必要です。
  
  
毛根の先端が尻尾のように尖っている場合は、髪の毛が自然に抜け落ちる前に細胞分裂が止まり、中途半端な状態で抜けた可能性が高いです。
  
髪の毛には成長期、退行期、休止期と3つのサイクルがあります。
  
髪の毛が活発に成長を続けるのは成長期です。
  
2~6年ほど生え続けた髪の毛は、退行期を迎えるとその成長を止めます。
  
休止期に入ると髪の毛は自然と抜け落ちていきますが、毛根の先端が尖っている髪の毛は、退行期に入る前に細胞分裂が止まってしまったと考えられています。
  
  

髪の毛の健康状態を知るには毛根鞘に注目しよう


  
毛根鞘は、髪の毛を頭皮につなぎとめる重要な役割を担っています。
  
毛根鞘の働きが弱いと、成長期の髪も抜けやすくなってしまいます。
  
本来、髪の毛は生え変わるのが当たり前ですが、薄毛に悩む人は抜け毛あると不安になってしまいがちです。
  
そのようなときは、抜け毛の毛根部分をチェックしてみましょう。
  
毛根の先端はふっくらと丸みを帯びているか、半透明の毛根鞘は付いているか、状態を確認して健康状態を推測します。
  
健康なように見えても不安に思う人は、育毛サロンでカウンセリングを受けてみるのもおすすめです。
  
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