Interview.04
「心が動けば、
髪も変わる」
想いを届ける
育毛ケア
という仕事。

佐藤 あすかカウンセラー

プロフィール・
これまでのキャリア
山形県出身。バイオテック入社前は和菓子の接客販売の仕事に従事。もともと興味があった美容業界で働いてみたいと思い、2020年6月に中途入社。お客さまと接する機会が増える中で、接客の難しさとともに、自分自身の成長も実感できる環境に魅力を感じ、次第にカウンセラーを志すように。2023年11月からカウンセラーとして活躍。

本当に興味のあることへの挑戦が
転職をしたきっかけ。

前職にもやりがいは感じていましたが、どこか毎日が同じことの繰り返しのようで、「このままでいいのかな」という思いが募っていきました。そんなとき、ふと「せっかく転職するなら、自分が本当に興味のあることに挑戦してみたい」と思ったんです。そこで出会ったのがバイオテックでした。

接客が好きだったことや、人と関わる仕事への思いもあって、「やってみたい」と思えた反面、育毛や頭皮ケアというジャンルは初めてで不安もありました。でも、これは将来の自分や大切な人の役にも立ちそうだと感じて、思い切って飛び込むことにしました。

実際に入社してみると、私は手先があまり器用な方ではなく施術がちゃんとできるようになるのか不安でしたし、覚えることの多さや技術の難しさに最初は戸惑い、とにかく追いついていこうと必死でした。それでも、最初に配属された秋葉原サロンの、先輩方が焦る私の気持ちに寄り添っていただけて…。毎日研修を見てくださり、とても素晴らしい先輩方、職場環境に恵まれていることを実感していました。

その後、人間関係の心配もすぐになくなりました。基本残業も少なく、隔週で日曜日がお休みだったり長期休暇も。仕事とプライベートとのバランスが取りやすいところや、誕生月のお祝い金など、スタッフを大切にしてくれる制度が整っているのも、安心して働ける理由の一つです。

メンバー様との関係から見つけた
この仕事の大きなやりがい。

アドバイザー時代、ある先輩からヒアリングやポジティブな関わり方が今後できるようになっていくために「まずはお客さまのことを知るところから始めてみよう」とアドバイスをもらい、あるミッションを与えられました。それは、メンバー様と少しでも打ち解けて、今感じていることを引き出すこと。その中でも、特に心に残っているのが、ある寡黙なメンバー様とのエピソードです。

最初は話しかけても反応がほとんどなく、いつもうつむきがち。何を考えているのか分からず、正直イライラしてしまうこともありました。「私はこんなに頑張っているのに、どうして心を開いてくれないんだろう…」と悩み続ける日々が数ヶ月。

先輩にアドバイスをしてもらいながら少しずつですが反応が返ってくるようになりました。先輩と一緒に経過の写真を見ていると、頭皮状態が改善していて先輩が嬉しそうに私に教えてくれました。その瞬間、私自身も思わず「ほんとに良かった…!」と心から嬉しくて、気づけばお客さま以上に喜んでいる自分がいました。 それ以降、そのお客さまは少しずつ変わっていきました。ふとした瞬間に笑顔が見えるようになり、受付でも「こんにちは!」とご自身から挨拶してくださったり、ケアのアドバイスにも明るく返事をしてくれるようになったんです。

行動が変わると、表情や言葉も変わっていく。それは、髪の毛が整ってきたという“見た目の変化”だけでなく、その方の“心の変化”があったからこそだと思います。そして初めて追加のケア用品のフォローをしたのもこの方です。それぞれのお悩みに向き合って毎日ケアを頑張るメンバー様をサポートするこの仕事のやりがいに出会えた瞬間で、私にとって「この仕事を選んでよかった」と思えた大きな出来事でした。

メンバーさまの気持ちに寄り添い、日々の努力を応援する。そのサポートの一つひとつに、ちゃんと意味がある。そう思えるからこそ、これからもこの仕事に誇りを持って向き合っていきたいと思っています。

※2025年4月現在の内容です